ロシアのプーチン首相の日本訪問が予定されているが、その日程に付いて
ロシアの官房副長官は、日本のマスコミが伝える、今年2月になるとの報道
を否定した。
27日に行われた記者会見の席で官房副長官は、現在のところプーチン首相
の日本訪問の予定日は調整中であると述べた上で、日本のマスコミでは今
年2月にも、実現するのではないかと報じられているが、私はこれは非現実的
だと考えていると強調した。
1月28日放送 ロシアの声・ニュース
ロシアの官房副長官は、日本のマスコミが伝える、今年2月になるとの報道
を否定した。
27日に行われた記者会見の席で官房副長官は、現在のところプーチン首相
の日本訪問の予定日は調整中であると述べた上で、日本のマスコミでは今
年2月にも、実現するのではないかと報じられているが、私はこれは非現実的
だと考えていると強調した。
1月28日放送 ロシアの声・ニュース
23日からロシア中央銀行は段階的なルーブル切下げ策を取らずに、ル
ーブルの対ドルレートの上限をおよそ36ルーブルに設定した。
ロシア中央銀行が出した声明によると、これは原油価格をはじめとして
ここ数ヶ月ロシアにとって極めて不利な、対外貿易状況を考慮して決定
されたものだ。
ロシア政府の計算によると、今のところ原油の年平均価格は1バレル41
ドルということたが、1バレル30ドルまて下がる可能性も出てきている。
そうした場合ルーブルの対ドルレートの上限は、さらに上がることも有り
得る。
ロシア中央銀行の今回の決定に付いて、金融問題の専門家スベーロフ
氏はロシアの声からのインタビューに対し次の様に答えている。
「ロシア中央銀行が決定を下すに際し、影響を与えた基本的なファクター
は、証券市場の利益というよりは、むしろ輸出業者たちの利益だった。
1バレルおよそ40ドルという原油価格が、石油企業にとって採算すれすれ
のものだということは明らかだ。
同じことは様々な鉱物を採掘する企業に付いても言える。
ですから当然ながら中央銀行の決定には、輸出業者の利益そして予算を
バランスのとれたものにしようとする立場、さらには原油価格がもっと
下がった場合も含めた、マクロ経済的な指標が反映している。
金外貨準備高が減ってきている中、ロシア経済からの資本のさらなる流出
をストップさせるため、ルーブルの切下げに向かうことが必要不可欠であっ
たことは理解できる」
金融問題の専門家スベーロフ氏は、この様に語っている。
おまけにルーブルレートの上限を設定することで、経済にとってもまた一般
庶民にとっても世界中を巻き込んだ、あの経済危機に関連し起こり得るリス
クに向け準備することが可能となった。
経済全体そして個々の部門にとっての、否定的な影響を避けることが可能
となっている。
ロシア中央銀行総裁は、私達は先ず第一に銀行に対して。ルーブルが急激
に切り下げられた場合、その損失を避けるために債務を償却し、外貨を含め
た資産を上げる時間を与えたのだ。
私達はすべて正しいことだと考えている。
この様にロシア中央銀行総裁は述べている。
ロシア中央銀行は(?)その他、ロシアにとって重要な輸出品の価格が今のよ
うなものであれば、現在のルーブルレートは、今の支払いのバランスの均衡
を保障することとなる。
投資的なドル買いが起きるのではないか、といった懸念に付いて言うならば、
専門家達はそうしたものは直ぐに無二聞くだろうと見ている。
少なくともロシア中央銀行総裁は、通貨バスケットの価格を設定した境界線
の中で抑えるために、可能な限りあらゆる手段を用いると約束した。
おまけに中央銀行は決定を下すのに、上手い時期を選んだと言っていいだろ
う。
と言うのはロシアではこの時期、納税つまり税金支払いの時期を迎えており、
そのために先ずルーブルが必要となっているからだ。
※ (?)はフェージングの谷間で聴き取れず
1月24日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
ーブルの対ドルレートの上限をおよそ36ルーブルに設定した。
ロシア中央銀行が出した声明によると、これは原油価格をはじめとして
ここ数ヶ月ロシアにとって極めて不利な、対外貿易状況を考慮して決定
されたものだ。
ロシア政府の計算によると、今のところ原油の年平均価格は1バレル41
ドルということたが、1バレル30ドルまて下がる可能性も出てきている。
そうした場合ルーブルの対ドルレートの上限は、さらに上がることも有り
得る。
ロシア中央銀行の今回の決定に付いて、金融問題の専門家スベーロフ
氏はロシアの声からのインタビューに対し次の様に答えている。
「ロシア中央銀行が決定を下すに際し、影響を与えた基本的なファクター
は、証券市場の利益というよりは、むしろ輸出業者たちの利益だった。
1バレルおよそ40ドルという原油価格が、石油企業にとって採算すれすれ
のものだということは明らかだ。
同じことは様々な鉱物を採掘する企業に付いても言える。
ですから当然ながら中央銀行の決定には、輸出業者の利益そして予算を
バランスのとれたものにしようとする立場、さらには原油価格がもっと
下がった場合も含めた、マクロ経済的な指標が反映している。
金外貨準備高が減ってきている中、ロシア経済からの資本のさらなる流出
をストップさせるため、ルーブルの切下げに向かうことが必要不可欠であっ
たことは理解できる」
金融問題の専門家スベーロフ氏は、この様に語っている。
おまけにルーブルレートの上限を設定することで、経済にとってもまた一般
庶民にとっても世界中を巻き込んだ、あの経済危機に関連し起こり得るリス
クに向け準備することが可能となった。
経済全体そして個々の部門にとっての、否定的な影響を避けることが可能
となっている。
ロシア中央銀行総裁は、私達は先ず第一に銀行に対して。ルーブルが急激
に切り下げられた場合、その損失を避けるために債務を償却し、外貨を含め
た資産を上げる時間を与えたのだ。
私達はすべて正しいことだと考えている。
この様にロシア中央銀行総裁は述べている。
ロシア中央銀行は(?)その他、ロシアにとって重要な輸出品の価格が今のよ
うなものであれば、現在のルーブルレートは、今の支払いのバランスの均衡
を保障することとなる。
投資的なドル買いが起きるのではないか、といった懸念に付いて言うならば、
専門家達はそうしたものは直ぐに無二聞くだろうと見ている。
少なくともロシア中央銀行総裁は、通貨バスケットの価格を設定した境界線
の中で抑えるために、可能な限りあらゆる手段を用いると約束した。
おまけに中央銀行は決定を下すのに、上手い時期を選んだと言っていいだろ
う。
と言うのはロシアではこの時期、納税つまり税金支払いの時期を迎えており、
そのために先ずルーブルが必要となっているからだ。
※ (?)はフェージングの谷間で聴き取れず
ドル暴落から、世界不況が始まる リチャード・ダンカン日本経済新聞社 このアイテムの詳細を見る |
1月24日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル