1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

久しぶりにアマチュア無線の運用再開

2010-04-05 | ラジオ
掃除をしていたら10年以上使用していない、ホコリのかぶったアマチュア無線の430MHzハンディトランシーバーが出てきた。
以前からバッテリーパックはあったものの、本体が見つからず、あまりやる気もなかったので本気で探してなかったのですが、今回はなぜかしら本体を発見。



バッテリーパックの中には単3のアルカリ乾電池4本が入っているのは記憶にあるのですが、電池からの液漏れも凄いだろうなと思っていたら、全く液漏れしていない…。
早速机の引き出しに仕舞っていた、トランシーバーのアンテナを装着。
電池を新しいのに交換してスイッチを入れると、問題なく作動するではありませんか。

トランシーバーのマニュアルは行方不明ですが、通常の運用をするぶんには支障ないので何とか遊べそうです。
もちろん無線局免許状も切らしてないので問題無しです。
ただし今のところは430MHzのみで、HFの運用は当分先になりそうです。

あとは仲間に連絡するのみ。

テロの一掃には何が重要か

2010-04-05 | ラジオ
ロシアのメドヴェージェフ大統領は安全保障会議の会合に出席したなかで、4月29日にモスクワの地下鉄で発生した連続爆破事件と、3月31日ロシア南部のダゲスタン共和国で発生した連続爆破テロの関連性を指摘し、同じ鎖の輪だと発言した。
また大統領はこの会合で、具体的なテロ対策を提示している。

安全保障会議の拡大会合にはプーチン首相、ロシア上下院の両議長、安全保障会議書記、ロシア保安庁長官、内務相、外務相、運輸相、国防相それに非常事態相などが参加した。

モスクワとダゲスタン共和国で発生した、連続テロ事件に付いてメドヴェージェフ大統領は、テロリストたちの目的は国の情勢を不安定化し、市民社会を崩壊し国民に恐怖心を植え付け人々をパニックに陥らせることだと指摘し、そのようなことは許されない、国を団結させるために全力を尽くすと強調した。
また大統領はテロ事件に関する全ての訴訟を分析し、テロ防止に向けた法を強化することを自らの課題に据えている。
また大統領は交通輸送機関や、特に人が集まる場所におけるテロ対策にも注意を向けるよう求め、交通機関における安全強化に関する大統領令に署名している。

しかしレベルの高い最新技術システムを導入するだけで、過激主義やテロリズムを一掃することは出来ない。
大統領は重要なのは北カフカスに、新たな生活環境を作り上げることだと述べている。
これに関連して戦略評価分析研究所所長は、しかも社会経済面以外にも目を向けるべきだと指摘している。
「北カフカスの失業率を下げ汚職を減らし、人々をポジティヴな気持ちにさせることが大切だ。
一方で忘れてならないのは我々は何らかの宗教や文化、民族を相手に闘っているというのではないということだ。
我々が推し進めているのは恐ろしい非人間的な過激主義との闘いだ。
こうした(???)に対抗するためには、肯定的な別の思想を示すしかない。
つまり人々の理性と心に訴えかけることが重要なのだ」
所長はこのように語っている。

北カフカスに新たな生活を作りだすためには、やはり先ず物質的な支援から始めなければならない。
メドヴェージェフ大統領は最近、ロシアの副首相兼北カフカス連邦管区、大統領全権代表に任命されたアレクサンドル・フロポーニン氏が、テロを予防するため地域の各共和国における情勢を共同的に改善することを、自らの目的としている点を指摘している。
また大統領は北カスカスにおける全ての経済プログラムは、如何なる状況の下でも必ず実現されると強調した。

(???)は不明瞭な発音で聴き取れない。

カフカスの小さな国―チェチェン独立運動始末

林 克明
小学館


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4月1日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル