1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

4月24日、青森市の桜

2010-04-24 | 青森
24日の午前、まだ桜が咲いてません。
と言うよりは、寒くてまだ咲けません。と言ったほうがいいかもね。



でも、すでに桜が開花している所を見つけました。
ある御宅の敷地に植えられている小振りの桜なんですが、僕が知っている範囲では青森市内で一番早く咲く桜です。
場所は秘密にしておきます。

モスクワ金融センター創設の見通し

2010-04-24 | ラジオ
世界各国の金融機関同士の送金あるいは約定内容などの伝聞のやり取りを行う、国際的な通信ネットワークの(???)の総裁は、2020年までにモスクワは世界最大の金融センターになる可能性があるとの考えを明らかにした。

モスクワを世界の金融センターの、新しい拠点にするという考え方は、メドヴェージェフ大統領およびプーチン首相が再三、口にしていることで2009年にはすでに、モスクワ金融センター創設に関する措置の政府プランが承認された。
メドヴェージェフ大統領は巨大なインフラの力を蓄えているモスクワが、金融センターとしてのステータスを得ることは、ロシア国内の金融市場の発展に繋がると捕らえている。

実際それが安定的に機能すれば、投資をさらに呼びこみロシア経済全体を近代化できるだろう。
もしそれが上手く行けば重要な鍵を握る、世界の経済金融機構はロシアやモスクワフィナンシャルセンターを、長期的で確実なパートナーとして受けれるようになると思う。
恐らくロシア経済への資本投下も、もはやリスクとして受け止められなくなると期待されている。

おまけにロシア指導部は投機的なものではなく、まさに長期的な投資の優先性に付いて述べている。
とは言えモスクワ金融センター創設自体は、恐らくロシアにとってグローバルな経済的な課題を解決することにはならないだろう。

よく知られているように資本というものは、先ず安い労働力そして企業活動にとって安定した諸条件が整っているところへと流れ込むものだ。
ロシアは元々、望まないにも関わらず、モスクワ金融センター創設の法律と共に並行して、その他の措置、実現化にも取組まざるを得なくなると考えている。

このところ残念なことではあるが、金融センター設立のスケジュールが遅れを取っている。
金融危機はロシアと世界の金融経済システムにとって、あまりにも大きなショックとなってしまった。
しかし徐々にロシア政府は計画の実現に向けて再び動き出している。
代表的な国際的な専門家達はモスクワに金融センターを作るための、前提条件が再び現実的なものになったと考えている。

そうしたセンターの設立はロシアの通貨ルーブルを、かなり強くするだろう。
恐らく将来的にルーブルは地域通貨のみならず、世界の新しい備蓄通貨になる可能性もある。
現在世界の主な備蓄通貨の機能を果たしているアメリカ・ドルが、いわば争う余地の無い権威を持たなくなるであろうことは秘密でも何でも無い。
危機後の新たな現実は、安定した金融メカニズムを求めている。
一つの方向へ傾くことは全体にとって危険だ。

モスクワ金融センター設立を法律的に保障することに付いて言えば、ロシア諸地域銀行協会の総裁は、必要な方向に向けての最初の措置は、すでになされたと指摘している。
「ロシアの法律は世界の金融関係の法律に比べて遅れを取っている。
必要なのはロシアの法律を世界のものと協和させることだ。
恐らく西側のものと比べても、よりリベラルなものにすることさへ求められている。
金融取引の厳しい統制の代わりにすべきことは、投資家そしてロシア領土内での仕事のため銀行券を発行する人々、双方の注意を最大限引きつけるようにすることだ」
総裁はこのように指摘している。

専門家達の評価によると遠くない将来、ロシアは証券および株式取引において世界のリーダー国の仲間入りを果たすと言うことだ。
ロシアが世界をリードする貿易経済国として成長することは、モスクワ金融センター創設の現実性も高くなっていくことだろう。

(???)は聴き取れない。

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3月26日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル