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サイバー戦争の世紀、最新のものこそ一番危ない

2013-09-13 | ラジオ
世界ではサイバー戦争がついに始まったが、これは矛盾した特質を持ったもので、その国が先進国であればあるほど、サイバー技術の進歩から取り残されている国よりも、新たな脅威に対して脆弱になってしまうという特質を持っている。
今週はじめシリア電子軍ハッカー部隊が、アメリカの海兵隊インターネットサイトへ侵入した事が明らかとなり大騒ぎになった。
その際シリアのハッカー達は、アメリカ海兵隊員らを兄弟と呼び、彼らに対し司令部の命令を遂行しないよう求めた。

ロシアのITテクノロジーの専門家、アレクサンドル・ヴロソフ氏は、ロシアの声の取材に対し、そもそもアメリカ・シリアの間のサイバー戦争は、すでに始まっていると述べている。
「世界はサイバー戦争と言うほどでなくとも、サイバーアタックの時代に突入したと言えるでしょう。各国は益々、そうしたアタックに対する反撃の準備に取り組んで行くと思います。軍部隊の指揮システムを使えなくする事は、技術プロセスの自動管理システムの機能を破壊するよりも、かなり小さな損失で済む。特に極めて重要で危険な施設を攻撃するよりも、ずっと損失が少ないのだ」
ITテクノロジーの専門家の発言だ。

「私たちは時折、余りにコンピューターに依存している事を認めなければならない。ロシアの専門家、オレグ・デミドフ氏は電子管理システムがより自動化されればされるほど、危機的な状況が起こる危険性は高くなるとして、次のように指摘している。
「それは新しい攻撃やウイルスが、より手が込み強力になっているからばかりではありません。多くの点で、先進国のインフラのコンピューター技術への依存度が毎年、多くの点で深まっているからです。実際、水力発電所、原子力発電所、エネルギー分配ネットワーク、自動車や航空機、鉄道といった交通輸送機関の施設などの管理システムが、益々コンピューター化されている。
コンピューターがある所、侵入の脅威があり、定められた機能のレジームがおこされる(?)危険が生じる。そうした事から、技術的カタストロフィの脅威が生まれているのだ」
専門家の発言だ。

現代世界で最も恐ろしい兵器は、プロのハッカーが手にするパソコンだと言ってよいだろう。それゆえロシアは、サイバー空間コントロールの必要性を国際社会に訴えているのだ。
これについて先ほどのオレグ・デミドフ氏は、次のように続けている。
「サイバーテクノロジーの悪用防止に関する、国際法の責任ある主体の行動を規制する特別の国際条約を作成し採択する必要がある。ロシアは、そうしたアプローチを積極的に進めている。そこにはプラス面もマイナス面もある。
サイバー兵器の開発と使用の全面禁止という、大変高貴で野心的な目的が掲げられているが、サイバー技術へアクセスする人達は何十億人もおり、魔法のランプを使うように上手くはいきません。魔人はランプから出た後、おいそれと元には戻ってはくれないのだ」
専門家の発言だ。

最も重要なインフラを手動の管理、マニュアルの管理にすれば、サイバー攻撃から守れるという意見がある。これは精神的なものも含め、ある種の努力を要するものだが、そうしないと国家は、技術的優位性の人質となってしまう。まさにそれゆえにデジタルコラプス、崩壊の数々のシナリオは、多くの国々にとってかくもアクチュアルなものとなっているのだ。 

ベテラン女性アナウンサーの言った「定められた機能のレジームがおこされる(?)危険が生じる」の意味が解らない

ネトゲ脳 緊急事態
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9月7日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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