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北朝鮮建国65年式典とミニスカート(2)

2013-09-15 | ラジオ
また北朝鮮を訪問したジャーナリスト、ツーリスト諸氏は口々に、自由化の兆候が至る所に見られると語っている。第一に平壌の空港に着くなり、携帯電話を取り上げられるということがなくなった。また外国人に付き添う案内人兼監視人も、以前ほど執拗につきまとうことが無くなった。むしろ外の世界に真率な関心を示し外国人訪問客に、いろいろ質問を浴びせかけるとのことだ。
首都にはピョウンヤンには、人々の笑顔また外国製の自動車、さらにはミニスカートが、より頻繁に見受けられるようになった。

そしてもう一つ興味深い変化の兆しは、金正恩の肖像が見られないということだ。若き指導者は、まだそれに見合う勲功を積んでいないとも話されている。
金日成と金正日の肖像が一方にあって、一方には金正恩を賛美した言葉が飾られているのというのが現状だ。専門家の見るところでは、このことは北朝鮮で個人崇拝が弱まっているといことを物語っている。
改革の断行のためには、指導者には、権威および側近たちによる強力な支援が必要だ。 スイス遊学を経験したこの若き指導者が、全体主義から自由主義、民主主主義へという、韓国がかつて歩いた道に祖国をつかしめることを願うばかりだ。

何度聴いても疲れる男性男性アナウンサー・W氏

北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか (小学館101新書)
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9月9日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル