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中国の実業界、自国の軍備拡張を支える (2)

2013-09-26 | ラジオ
一方でアメリカの国防総省は、ウェブサイト・ディプロマットによると、すでに中国との直接的軍事衝突に備えた行動計画を策定している。その計画は空・海における戦争と名づけられている。
中国側の指令部、また通信設備、海軍を破壊するための計画だ。アメリカ国防総省は中国の海軍力の伸長に非常な危惧を抱いているのだ。
このように世界経済国際関係研究所の国際安全保障センター、ウラジーミル・ドヴォルキン氏は語っている。
「アメリカは中国海軍の伸張に憂慮を抱いている。新たなミサイル潜水艦、空母その他、大型船間とも戦えるミサイルコンプレックスの構築などなどに対してだ。アメリカは中国が自らの近海を支配するという、強力な軍事的企てを起こすかも知れないかもしれないと危惧している」
このようにドヴォルキン氏は語っている。

海洋は常にアメリカのものであった。アメリカは中国が、今日や明日にも近海への影響力を強めようとしていることを看過したくないのだ。現在、中国海軍の急伸を動機付けているのは日本やフィリピン、ベトナムと中国が抱える領土紛争だ。東シナ海にも南シナ海にも、係争の火種を同時に抱えているという状況が中国をたきつけているのだ。
また中東や北アフリカからの石油の輸入の航路の安全も確保しなければならず、それが中国海軍へのさらなる負担になっている。海賊の問題は、ここでほんの一部を占めるに過ぎなた。
アメリカは何らかの不可抗的事態の発生時、中国に資源を供給する船の、マラッカ海峡通過を遮断する可能性がある。国益を守るために今、北京に必要なのは、単に追加のではなく、真に現代的な軍艦だ。どうやらそのためにこそ、政府は民間の投資の呼び込みを決めたもののようだ。

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