1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

先週一週間の青森での出来事(301)

2010-12-14 | 雑感
12月06日~12月12日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■6日、青森市は 「あおもりコンピュータ・カレッジ」の存続問題で、厚生労働省が示した施設の譲渡条件を受け入れる方針
■6日、東北新幹線全線開業後、平日初日の乗車率60%台
■6日、2009年に青森市内のスキー場で、そり遊びをしていた女子児童が衝突しケガをしたとして、津軽地方在住の女子児童と母親が、青森市に慰 謝料など計約271万円の損害賠償を求める訴訟
■6日、八戸市南郷区の住民団体がドクターヘリ2機目の早期配備を求める要望書と、1万446人分の署名を県に提出
■6日、ハローワーク青森で「ワンストップ・サービス・デイ」

■7日、津軽鉄道でクリスマス列車「ジングル・メロス2010」をスタート
■7日、八戸市の馬淵川に架かる尻内橋の下で希少野生生物であるヒナコウモリの人工巣「バットボックス」の交換作業
■7日、県立八戸第二養護学校で、えんぶり鑑賞会
■7日、むつ市出身の俳優松山ケンイチさんがも江崎グリコのテレビCMのため青森市内で撮影

闇に消えた怪人―グリコ・森永事件の真相 (新潮文庫)

一橋 文哉
新潮社


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■7日、東京・秋葉原の無差別殺傷事件で青森市出資の被告に対し、東京地裁は来年1月以降の新たな公判期日を指定

秋葉原は今

三宅理一
芸術新聞社


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■六戸町は中学生以下(0~15歳)の子どもたちの医療費無料化を2011年度から3カ年延長
■7日、国立病院機構八戸病院が食物ののみ込み障害など誤嚥(ごえん)を予防するための摂食・嚥下(えんげ)外来を開設
■7日、五戸町図書館で近代の中国書画「扇面(せんめん)」特別展が開幕
■7日、八戸市が本年度市内の私立幼稚園18園に通う園児35人分の幼稚園就園奨励費補助金を過大交付
■弘前市の市立中学校事務職員男性に対し、名誉毀損で罰金30万円の略式命令

■7日、東津軽郡に住む50代男性が自分で釣ったクサフグを自宅で調理して食べ重態
■鶴田町はTPP参加なら同町の農業収入約62億7千万円のうち、コメと小麦の2品目だけで12億6800万円の減収

日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率
(講談社プラスアルファ新書)


浅川 芳裕
講談社


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■7日、民事再生手続き中の東北デバイスの債権者集会で再生計画案が賛成多数で可決
■本県西海岸の師走の風物詩、ハタハタ漁が始まる
■田舎館村・弥生の里に「田んぼアート」構想

■新幹線開業で県職員の通勤手当増
■県内の「学校裏サイト」で中傷の書き込みが5月~7月に増える傾向
■8日、宮城県大崎市長が青森市長を表敬訪問
■8日、東京の消費者が十和田市でナガイモ掘り体験
■8日、新幹線による騒音や振動を訴えている、青森市合子沢松森地区の住民メンバーが県に協力要請

■8日、青森市の岸壁に駐車していた軽乗用車から出火、車内から1人の焼死体
■8日、県産業技術センターりんご研究所で宮内庁や各宮家に献上する本年産リンゴの選果・荷造り作業
■青森市中心部の昭和通り商店街でLED4万個のイルミネーション
■蓬田村中沢地区の田んぼに珍客ナベヅル飛来
■8日、,鰺ケ沢町のナクア白神スキーリゾートで安全祈願祭とゴンドラ救助訓練

■八戸市職員が2010年度の日本サッカー協会の1級審判員試験に合格
■本県2010年産水稲の収穫量が28万5500トンで確定
■白血病治療で骨髄移植を受けてから4年間を生き抜いた、弘前市に住むウェブデザイナーのブログが「ムーバブル タイプ コンテスト2010」で 最高賞のグランプリ
■2010年度学校保健統計調査速報によると本県児童生徒の肥満傾向
■高橋竹山生誕100年事業に対し、商工会青年部全国大会顕彰

■青森市は東北新幹線新青森駅周辺の保留地に付いて、規制緩和や価格の引き下げを当面行わない方針
■8~10日、イオンモール下田イオンホールで、おいらせ町木内々小学校5年生児童65人が制作した手作りランプ展
■9日、父親を窒息死させたとして殺人罪に問われている、八戸市に住む38歳の男に対し懲役7年6月
■9日、青森市のアウガで高橋竹山生誕100年を記念し朗読劇
■9日、県立八戸第二養護学校に勤務する40歳の男性教諭が窃盗容疑で現行犯逮捕、逮捕時に「無職」と偽って申告

■9日、10月1日現在で実施した国勢調査に基づく県人口は137万3200人で、2005年の前回調査より6万3457人減少
■青森市文化スポーツ振興公社の使途不明金問題で、服役中の元主幹と元上司4人に、総額約9300万円の損害賠償を請求する方針
■本県の2009年、農業産出額は2664億円
■深浦町大間越地区でミズナラ2本に「ナラ枯れ」の被害を確認、県内で被害が確認されたのは初
■9日、青森市スポーツ会館で、高齢者向けの「カーリング交流大会」

■青森市の人口は29万9429人と30万人を割り込んだことで、同市議会議員定数が現行の41人から38人以下
■9日、大間漁協は大間原発に関連し補償金3億9千万円の受け入れ
■10日、八戸工業大学で新型車両・E5系「はやぶさ」の開発リーダーによる特別講演
■10日、青森市三内交差点で東北新幹線新青森駅発着の路線バス「あおもりシャトルバスdeルートバス」(愛称・ねぶたん号)とワンボックス車が 出合い頭に衝突
■10日、大阪で県が大阪市立大学医学部付属病院臨床研修医との交流会

■10日、弘前市議会定例議会が空転し、開会しないまま延会
■10日、黒ニンニク製品をPRする「おいらせ広域物産館」が完成し開業式典
■10~12日、青森市のアスパムで「県民局まつり~けんみん力、ここに集う!~」
■本県の米生産数量目標は前年産から4350トン(1.6%)減少
■11日、風間浦村の下風呂温泉郷で「ゆかい村鮟鱇(あんこう)まつり」開幕

■青森市発注工事をめぐる官製談合問題で、佐々木元市長と元副市長に加え当時の幹部数人に賠償責任
■年末年始(28日~来年1月5日)の東北新幹線の予約は計24万4千席で、前年比14%の増
■第39回マーチングバンド・バトントワーリング東北大会のバトントワーリング部門で、八戸市の向陵高校と千葉学園高校のバトン部が金賞を受賞
■11日、大鰐町の高級料亭旅館「南津軽錦水」を運営する「錦永」の旅館の運営業務を、リゾート施設運営会社「星野リゾート」(長野県軽井沢町) に委託
■11日、弘前市民会館で「The津軽三味線2010」

■11日、弘前市岩木地区のリンゴ園地で岩木請負剪定隊が今冬の活動を始める
■11日、来春閉校する青森市の高田中学校で閉校式
■11日、西目屋村中央公民館で「白神山地の産業を知ろう」をテーマにシンポジウム
■11日、むつ市内のホテルでシンポジウム「下北からのメッセージ2010」
■11日、平川市で10年ぶりに「ひらかわねぷたまつり“冬の陣”」

■11日、県立郷土館で「青森のわざ-伝統工芸のいま」
■11日、青森公立大学国際芸術センター青森で「あおもり国際版画トリエンナーレ2010」
■青森市が施設取得を目指している「県青年の家」の施設修繕費について、青森市は約3千万円、青森県の5年前の算定額では3億2千万円とそれぞれ 査定
■12日、ラ・プラス青い森で県内2ダムを有識者らで検証する「県ダム事業検討委員会」の初会合
■12日、青森文化会館で市民らによる青森第九の会演奏会

■12日、青森文化会館で市民らによる青森第九の会演奏会

ベートーヴェン:交響曲第9番
小澤征爾,シュヴァーネヴィルムス(アンネ),
ディヴァー(バーバラ),グローヴズ(ポール),
ハヴラタ(フランツ),東京オペラシンガーズ

ユニバーサル ミュージック クラシック


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■12日、県民武道演武フェスティバル
■12日、弘前市民会館で「狂言 弘前特別公演」

中・高校生のための狂言入門 (平凡社ライブラリー
―offシリーズ (530))


山本 東次郎,近藤 ようこ
平凡社


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■12日、五所川原市のオルテンシアで東北新幹線全線開業を記念し、タレント伊奈かっぺいさんのトークイベント「コンサートーク」
■12日、青森市内のホテルでバレーボール元日本代表の三屋裕子さん、椎名誠さんによる東北新幹線新青森駅開業記念イベント「大人フォーラムin青森」
新宿遊牧民

椎名 誠
講談社


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■12日、弘前市でシンポジウム「みんなで学ぼう白神山地 かがく委員会ってなぁに?」

東奥日報、NHK青森放送

ロシアの投資環境における現状

2010-12-13 | ラジオ
ドイツのエネルギー大手エー・オンは、ロシアのエネルギー会社OGK-4の拡大に対して10約億ドルの投資を行う予定だ。
しかしそれはロシア経済への海外からの投資案件の、ほんの一例に過ぎない。
経済危機から生じたリスクにもかかわらず、海外からのロシア経済への投資が即座に引き上げられることはなかった。

エネルギー関連の案件にはドイツのほか、フィンランド、イタリアなどが参加していると、経済高等学院の専門家は指摘している。
「海外からの投資が盛んに入ってきている分野がいくつかある。特にエネルギー分野と自動車分野が挙げられる。
また小売部門も伸びており、多くの合弁会社が設立され成長している。恐らくその部門が真っ先に、経済危機前の水準にまで回復するだろう。
ロシアでは投資市場のダメージが少なく、魅力のあるものとなっている。加えて税率も低く、安い労働力がある。
その一方で外国人投資家は明確に自らのリスクを認識し、選択しなくてはならない。汚職などのリスクなどがある。しかし外国からの投資が行われているということ自体、ロシアの市場が質の高いものであり、自らの計画を実現することができることを示している」
専門家は、このように話している。

ハイテク部門にも投資が流れていますが、今のところそれほどまとまったものではない。しかしスコルコヴォのように今後の整備が進んでいけば、有望な外国資本の投入先となると見られている。
国の投資環境を評価する際には、自国通貨の兌換性や銀行システムの整備、発展した財政市場の存在などが重要なファクターとなる。投資の呼び込みが進むことにより、モスクワにおける国際金融センターの創出に繋がると、世界経済国際関係大学のスミスロフ専門家は述べている。
「金融センターでは大量の資本が流通することになる。ここで大事になるのは、それが短期間での利益を狙った、投機的なものにならないようにすることだ。
もし金融センターがモスクワに根付いたものとなり、ロンドンやニューヨーク、ボンなどと並ぶものになるとすれば、当然資本を引き付けるものとなるだろう」
スミスロフ氏は、このように述べている。

もちろん世界金融危機は、ロシアへの投資にも影響を与えた。2010年には220億ドルの資本が流出している。その数字は経済全体にとってみれば危機的なものではないし、その大部分は投機的な資本だった。
ロシア中央銀行は今月12月の資本流出はプラスマイナスゼロに留まる、という予測を出している。

12月2日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

日米軍事演習空域へのロシア偵察機侵入報道は挑発

2010-12-12 | ラジオ
一部の報道機関ではロシアのイリューシン20電子偵察機が、太平洋での日米軍事演習海域に進入したという報道がなされているが、ロシアのイリューシン20電子偵察機が、太平洋での日米軍事演習海域に侵入することは不可能だ。
というのも昨年夏から今に至るまで修理中であるためだ。しかし海外メディアではロシアの航空機によって、秘密情報の電波諜報が行われたと報道されており、ロシア連邦東軍管区では冗談の種となっている。また日米の軍事演習はロシア側の航空機接近によって中断されたとのことだ。

ロシア極東には日本海での日米軍事演習に接近したと報道されているような電子偵察機は1機しかない。
しかも同機が格納庫で修理中であるということは、日米とも衛星から充分に観測できた筈だ。そのことからロシア側は、今回の電子偵察機イリューシン20が日米演習空域に進入したという報道を挑発ととらえている。

通常であればこのような挑発には応えないが、今回の事件は地域情勢が緊迫化する中で発生したことから、同事件について社会政治研究センター所長はロシアの声のインタビューなかにへ(「なかにへ」って何だ)次のように述べてくれた。
「朝鮮半島およびその付近の状況は非常に緊張したものとなっている。よって、当該地域で行われる演習はどんなものであっても、非常に警戒されることになる。日米共同軍事演習は、同地域の現状から考えて明らかに一貫性を欠くものだ。
さらにロシア側の電子偵察機によって、軍事演習が中止されたなどという虚偽の情報を流すことは、反建設的な行動だ」
所長はこのように話している。

このような情報が流される前に、ロシア太平洋艦隊のマルトフ報道官は、日米が日本海での演習を決定したことに付いて、ロシア側の航空部隊による通常飛行ルートが変更されることはないとの通達を出していた。
よって日米演習空域に現れ演習を中断させたのは、イリューシン20電子偵察機ではなく、国境防衛のためのイリューシン38対潜水艦対哨戒機(どっちちだ)の筈だ。

ロシア側哨戒機が確認されたのは、イージス艦に対する空からの攻撃を迎撃する訓練が行われていたときだった。
そのような飛行は極東のみならず、世界中の航空部隊が行っているものだ。しかもロシア側は国際航空規則を遵守している。もしもアメリカ側が今回の事件で、レーダー電波に関する情報が漏洩したと主張するのであれば、それは日米の軍艦が使用する周波数の安全性確保の問題だ。

隣国が実施する軍事演習を観測することは、どの国の軍隊であれ普通に見られる行動だ。
また最近25年間で最大規模の日米間の海上軍事演習となれば、それは当然のことだろう。今回の演習には北海道から沖縄までの、すべての軍事基地が動員されている。日米両国から隊員4万4千名、航空機400機および艦艇60隻が参加した。原子力空母ジョージ・ワシントンも参加している。

世界の機密基地―Google Earthで偵察!
(三才ムック (vol.142))


吉沢 英明,青木 謙知
三才ブックス


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12月10日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

互いを必要とする西と東

2010-12-11 | ラジオ
11月23日、北朝鮮が韓国に向かって砲撃を行ったその日、日本の自衛隊統合幕僚幹部の磯部防衛計画部長率いる代表団が、サンクトペテルブルグにあるロシア西部軍管区を訪れた。
西部軍管区の副司令官との協議では、偶然この日、発生した北朝鮮による砲撃事件も議題に上ったということだ。
日本から遠く離れた西部軍管区との協力が、何故これほどの関心を呼んでいるのか、またロシアの軍関係者らは今回の訪問をどのように評価しているのか。

西部軍管区の広報部は次のように話している。
「西部軍管区は新たな指揮統制システムの創設における仙窟者だ。すでに明らかになっているように、6つあった軍管区が4つに削減された。
また今後は艦隊、空軍、地上軍が一つの軍管区に集中することになる。
日本の代表団は何よりも、こうした軍の改編に関心を示している」

また協議では日本とロシアの両方を脅かしている、諸問題に付いても意見が交わされたということだ。
これに付いて西部軍管区の広報部職員は、次のように語っている。
「協議では最近の朝鮮半島情勢に付いても取り上げられた。朝鮮半島は日本と直接隣り合っている。ロシアは日本の隣国として、また北朝鮮と国境を接する国として地域の安定維持に大きな関心を持っている。地域には南北朝鮮だけでなく中国もある。中国は最近、軍事的な存在を強め新たな兵器を配備するようになっている。例えば弾道ミサイルは日本、ロシアに懸念を抱かせない訳にはいかないものだ。
今回の協議は公式的なものだったが、部分的には非公式な性質を持つものとなった。協議は軍事、政治分野を含めた両国の関係改善に有益ものになったと思う」
西部軍管区広報部の職員は、このように話している。

軍事分野、海上軍事分野におけるロシアと西部軍管区の協力は、極東軍管区に比べると遥かに珍しいものとなっている。
ロシア軍の改編後、極東軍管区はシベリア軍管区の一部、太平洋艦隊などとともに東部軍管区となった。
また東部軍管区は極東軍管区の司令官によって取り纏められる事になる。
しかしこうした改編が露日の軍事協力、そして国際的な軍事協力に否定的な影響をもたらすことは決してない。
こうした協力、交流が平和的なものであることを願うばかりだ。

中国軍の本当の実力

阿部 純一
ビジネス社


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11月26日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

モスクワで開催中の知的所有権をめぐる国際フォーラム

2010-12-10 | ラジオ
ロシアは国内市場における国内外の知的所有物の偽造製品および、外国市場でのロシア製品のコピー製品を効果的に防止してゆく。
このような声明がモスクワで7日から10日まで掛けて開催されている、著作権に関する国際フォーラム「エクスポプライオリティ2010」の参加者によって出された。

10年ほど前ロシアでは、IT製品を販売するあらゆる商店で海賊版の購入が可能だった。しかし経済高等学院の専門家サギエワ氏は、今では状況が変わったとして次のように述べている。
「著作権保護に関する近年の状況を見ると、その効果は年々高まっている。しかもかなり速いテンポでだ。これについては常に対策や非常に厳しい措置がとられているし、さらには刑法法典にも罰則が記載されている。状況は改善している。他国と連携して協力することで、偽造製品の生産場所が発見されているという情報が日々入ってきている」
専門家は、このように述べている。

モスクワでの国際フォーラムでは、ロシアのハイテク製品のコピー製品についても議論されている。
軍事科学分野における自動小銃カラシニコフがその顕著な例で、さまざまな国で複製が製造されている。しかし民間の知的所有権については、法的な保護が必要とされている。それゆえロシアでは特別仲裁裁判所が設置されることとなった。
知的所有権の分野で鍵となるのは、権利の譲渡に関する問題だ。権利の譲渡は特別なライセンス契約に基づいて行われる。契約を結ぶには、企業は必要となる知的所有物を製品に導入しなければならない。
ロシアでは法的に学術研究センターは、イノベーション企業を設立することが可能となっている。
このような企業に学術センターの開発した製品のライセンス契約に基づいて、この製品の権利が譲渡される。

サギエワ氏は、これが開発の際に、輸出可能な魅力的な製品作りのノウハウを植えつけることになると強調している。
「我々は今のところ、販売よりも技術開発に、より多くの力を注いでいる状態だ。潜在性は高いのだから、さらに多くを(女性アナウンサーは「多きを」と言ってる)輸出しなければならない。
ロシアではバイオテクノロジーやナノテクノロジー、また情報コミュニケーション技術の開発に注目が集まっている」
専門家は、このように話している。

今、知的所有権に関するロシア連邦法は国際法と合致している。これによって、外国もロシアも同じく関心を寄せる、文明的な国際協力の可能性が開かれることになる。

中国コピー商品対抗記 (日経ものづくりの本)

遠藤 健治
日経BP社


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12月8日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

ロシアとNATOは未来への道を開くべき

2010-12-09 | ラジオ
メドヴェージェフ大統領は、ポーランド訪問を前にポーランドのメディアからのインタビューに応えた中で、NATOを脅威ではなくパートナーと見ているとの考えを明らかにした。
大統領はロシアとNATOは正常かつ良好なパートナー関係を構築することができるとの確信を示し、ロシアの国防ドクトリンには、NATOが主要な脅威だとは、記されているのではなく、コントロール不可能なNATOの拡大は世界情勢を不安定化する要因を作り出す可能性があると指摘されていると述べた。

また大統領はロシアとNATOの関係には、すでに重要な変化が見られると指摘した上で、ここで両者はミサイル防衛に関して合意に達する必要があると述べた。
大統領はロシアとNATOの共同イニシアチヴによって作られる、ミサイル防衛があらゆる脅威から世界を守るものとなるだろうとの考えを改めて口にし、軍拡競争の高まりを阻止しなければならないと訴えた。

一方ロシアとEUとの関係も新たな段階に入りつつある。今、重要視されているのが、ガスパイプライン・ノースストリームプロジェクトの実現だ。
ノースストリーム、サウスストリームに付いては、ヨーロッパをロシア産の燃料に依存させようとするものだという指摘の声も挙がっているが、それはあからさまな洗脳だ。
ロシアにとっては出来るだけ多くの消費国に、自国の天然ガスを販売すること、そしてヨーロッパにとっては、ロシア産ガスを手に入れ、利用することがそれぞれの利益だからだ。

メドヴェージェフ大統領へのインタビューでは、ロシアの国内情勢に関する質問も多く投げかけられた。
2012年に実施される大統領選への出馬に関する質問を受けた大統領は、ロシア国内情勢が正常なものになり、国民からの支持を受けた場合には、次期大統領選に出馬する可能性も除外しないとし次のように述べている。
「そのとき必要があればそうなるだろう。他の仲間たちも大統領選に立候補することもできる。
いつでも重要なのは政権そして政治路線を継承することだ。しかしもちろんそれを私自身がやる可能性ももちろん否定しない」
大統領は。このように話している。

また大統領は今なお主要な課題の一つとなっているものとして、法治国家の形成を挙げた。問題は経済や政治分野においてのみならず、歴史にも民主主義の伝統が存在しないことだ。
さらに忘れてならないのは、民主主義は経済状況に直結しているということだ。大統領はロシアにおける政治と経済の発展プロセスは、平行して実現されるべきだと強調し、現政権はまさにこの問題に取り組んでいると述べた。

12月6日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

ロシアがグロナス計画を修正

2010-12-08 | ラジオ
衛星測位システム・グロナス用人工衛星3基の打上げが失敗に終わったことを受け、ロスコスモス・ロシア連邦宇宙庁ではグロナス計画に関する修正が行われている。

グロナス用人工衛星グロナスMを搭載した打上げロケットプロトンMは、5日バイコヌール宇宙船発射基地から打ち上げられたが、衛星を予定とは別の軌道に乗せた。
これによって打上げロケット3段目の運搬ブロックと、衛星3基が太平洋に落下した。

ロスコスモスはこれに関連して、一連の対策を講じることになる。
取分け12月には新世代型人工衛星グロナスKを打ち上げる意向だ。当初グロナスKは試験的な打上げが予定されていたが、今回の事故を受けてグロナスに連結されることになる。

GNSSのすべて―GPS、グロナス、ガリレオ…

B. ホフマン・ヴェレンホーフ,E. ヴァスレ,H. リヒテンエッガ

古今書院

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12月7日放送 ロシアの声・ニュース

国連の気候変動枠組条約第16回締約国会議によせて

2010-12-08 | ラジオ
メキシコのカンクンでは国連の気候変動枠組条約第16回締約国会議が開かれている。
この会議では世界の温暖化対策に関して、基盤となる合意を得られる可能性がある。
これはこの会議に出席している、世界自然保護基金ロシア支部・気候変動プログラムの責任者ココリン氏が、ロシアの声に伝えたものだ。

カンクンには世界194ヶ国の代表が、地球上での気候変動速度をどのように遅らせるかという、主要問題を解決するために集結している。
国連気候変動枠組条約第16回締約国会議は、11月29日に開幕、参加者は専門家や研究者、政治家たちだ。尚、閣僚級会議は7日から始まる。
会議では今後予測される地球の恐ろしい姿が報告された。気候学者の多くは不自然な温暖化の主な原因は生産活動による汚染、暖房、自動車の排気ガスなど、人間の活動によるものだとの考えを表している。
最近10年の平均気温は、観測至上もっとも高いとの報告もなされた。仮に何の対策も講じなければ、今年の夏に見られたような異常な暑さが、数十年後には涼しく感じられるようになるかもしれない。

幾つかの兆候は現在すでに現れている。会議では異常気象により、食料品の価格が著しく高騰したと指摘された。
一方で恐ろしいのは暑さだけではない。世界の海洋生物たちも危険にさらされている。専門家たちは21世紀の末までに、水中の酸性度が急激に高まると考えており、これにより海洋生物の生活環境に変化が生じ、存続の危機が生じる。
またこれは魚を主な食料源とする、多くの人々にも関わってくる問題だ。

温室効果ガスの排出規制に関して定められた、現在の基本文書となっているのは京都議定書だ。京都議定書にはロシアを含む世界181ヶ国が署名および締約した。京都議定書は2012年で失効するため、現在新たな合意に付いて協議されているが、協議参加者らはなかなか合意に至ることが出来ない状況だ。
日本は現在の形で京都議定書を延長することに強く反対しており、アメリカとEUも同じく反対の意見を表明している。各国は何らかの妥協案に達する必要がある。

ココリン氏は、このような時には、妥協が基本的合意となる可能性があるとの考えを示し、次のように語っている。
「会議では一度に多くの方向性に付いて協議されている。ここに基盤となる非常に単純な合意を承認するチャンスがある。このような文書へは先ずはじめに新興国や、途上国の関心が反映される必要がある。すでに新たな議定書が、今後数年間は誕生しないことが明らかだとは言え、状況は肯定的だと考えている」
ココリン氏は、このように述べている。

合意案に関する作業はすでに行われている。文書は閣僚級会合で直ちに協議に入れるよう準備される予定だ。尚この内容はマスコミの様々なコメントが閣僚たちの見解に影響しないよう公表されないということだ。

相変わらず声の出ていない女性アナウンサーで非常に聴きにくい

12月4日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

先週一週間の青森での出来事(300)

2010-12-07 | 青森
11月29日~12月5日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■29日、三村申吾知事が定例県議会で3選目指し出馬表明
■29日、開業を控える東北新幹線新青森駅で初の消防訓練
■29日、エーアイエス(六ヶ所村)が破産申請、負債総額は約57億7300万円。全従業員209人は同日、解雇
■29日、青森空港で約10センチの雪が降り積もり、除雪隊が結団式前に急きょ除雪
■29日、新青森駅前に設置する記念モニュメント「雪まち-Aomori Reflection(リフレクション)」の除幕式

■29日、新青森駅手前で散水消雪設備が、降雪に反応して初めて作動
■29日、4月から県立中央病院と八戸市民病院が交互に、ドクターヘリの拠点病院となる共同・分担運航とすることで合意
■29日、県が125億5266万2千円の2010年度県一般会計補正予算案を発表
■29日、9月に青森市で発生したコンビニ強盗事件で、強盗と銃刀法違反(携帯)の罪に問われている70歳の女に懲役3年の実刑判決
■県は弘前市と八戸市の2法人に対し事業報告書などの提出を3年以上怠っていたとしてNPO法人の認証取り消し

■青森市観光大使でコミックバンド「ポカスカジャン」メンバーのタマ伸也さんが、東北新幹線全線開業応援ソング「め~ど~in青森!」を作詞作曲
■県は青い森農林振興公社の分収造林事業の分収割合変更を検討
■29日、市生活福祉課元職員による着服事件を受け、弘前市は信頼回復計画
■弘前大学が今年3月、漫画雑誌に掲載した広告が「第50回消費者のためになった広告コンクール」雑誌広告部門の銀賞
■10月の本県の失業率5.8%、また県内の10月の有効求人倍率は0.39倍

■30日、棟方志功記念館で棟方志功記念館開館35周年と、東北新幹線新青森駅開業を記念した特別展開幕
■エーアイエスが破産手続き開始申し立てをしたことに伴い、みちのく銀行が貸出金11億1100万円回収不能の恐れ
■30日、第10回弘前商工会議所街づくり大賞が発表
■30日、八戸市営バスが停留所に接触し、時刻表の張り替え作業をしていた48歳の男性が倒れてきたバス停に当り軽傷
■30日、黒石市の黒石東小学校で県立美術館のお出かけ講座

■30日、六戸町総合運動公園野球場に新たに電光掲示板が完成し点灯試験
■エーアイエスの破産で工場部分の補償として、県は最大で約20億6千万円の損失を被る可能性
■30日、県教育委員会は2011年3月の県内中学校卒業予定者の進路志望状況第1次調査結果を発表
■30日、岩手県の町営住宅で発生した立てこもり事件で八戸市の男を逮捕
■12月1日、弘南鉄道が大鰐線の四つの在籍車両を紙で再現するペーパークラフトの本を発売
パソコンでつくるペーパークラフト〈2〉
(I/O BOOKS)


米村 貴裕
工学社


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■1日、弘前エレクトリカルファンタジー2010が始まる
■1日、津軽鉄道でストーブ列車の運行開始
■八戸港で「幻の魚」マイワシが連日水揚げ
■1日、ミス・ビードル号の復元機が三沢市に到着
■1日、弘前市内の喫茶店15店舗が店を観光客への観光案内所として活用する取り組み

■1日、夏の高校野球県大会の日程決まる
■1日、十和田市現代美術館前のアート広場で約30万個の発光ダイオードを敷き詰めた「アーツトワダ・ウインター・イルミネーション」の点灯式
■1日、八戸市中心街の「光の木」で東北新幹線全線開業を祝うイルミネーション「はちのへ冬灯」の点灯式
■1日、八甲田スキー場が県内トップを切って今季の営業を開始
■1日、三沢沖から八戸市沖にかけての本県太平洋岸でホッキガイ漁解禁

■1日、新青森駅内に整備していた「あおもり観光情報センター」がオープン
■10月に2日間にわたって行われた歩行者通行量調査で八戸中心街歩行者通行量が減少
■県内8高校生徒が観光マップ作製
■むつ商工会議所が「グルメマップ」3万部作製
■1日、八戸市に建設を進めていた自動車メーカーのスズキ「東北納整センター」が完成し操業開始

■県は県産品ポイントの導入を検討
■東北新幹線八戸・新青森駅間で青森市合子沢松森地区の沿線の住民から騒音や振動を訴える声
■1日、JR弘前駅の駅舎内にリンゴの販売所を期間限定で設置
■1~3日、青い森鉄道で通勤・通学定期券を事前発売
■2011年産米の生産目標が前年比1.6%減の26万2950トンが配分

■2日、鈴木木材店(八戸)が破産準備、負債額は約3億5千万円
■2日、県教育委員会は酒気帯び運転で物損事故を起こした、むつ市の中学校男性事務職員(55)を懲戒免職処分
■野辺地西高校「ものづくりクラブ」の生徒たち6人が、東北新幹線「はやぶさ」のミニチュアバッテリーカーを完成
■2日、県警機動隊庁舎で「冬山遭難救助隊」の発隊式
■八戸市水産科学館でクリオネ展

■2日、七戸町に電気バスが納車
■2日、弘前市の革秀寺で現代風に再現した「津軽藩御本膳 津軽殿様御膳」試食会
■2日、青森市役所に「東北新幹線新青森駅開業対策本部」を設置
■2日、弘前大学白神自然環境研究所の教育研究棟が完成し記念式典
■2日、三沢市沖で操業中の漁船が引き揚げた網に米軍三沢基地所属のF16戦闘機の模擬弾

■2日、ゆうちょ銀行八戸店で強盗事件を想定した防犯訓練
■3日、青森市新城山田内の約1.3キロ部分が4車線に拡幅
■3日、鹿児島市長が青森市長を表敬訪問
■3日、弘前市で鉄道をテーマにした映画を集めた「ひと足お先の映画祭『列車の到着!』」開幕

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■3日、八戸市江陽のショッピングセンター「ラピア」の核テナント「長崎屋八戸店」が改装オープン

■3日、JR東北線・八戸-青森間が営業を終え119年の歴史に幕
■3日、青森市の八甲田丸前公園で「あおもり灯りと紙のページェント」の点灯式
■3日、青森市新町のパサージュ広場で「高校生がつくる東北新幹線全線開業前夜祭」
■3日、黒石市で温湯地区の住民有志が「日本一のこけし灯ろう祭」の点灯式
■3~5日、八戸市の八食センターで「いかvsさば祭り」

■三沢市長、青い森鉄道にダイヤ見直し要請へ
■11月の県内企業倒産件数は前月比2件増の7件で負債総額は同59億円増の66億2500万円
■東北農政局長賞に南部町の二又集落
■来年2月中旬、東京都江東区亀戸に、むつ下北の物産ショップ「あおもり下北半島」(仮称)を開設
■4日、東京駅から新青森駅まで全線開通。東京駅からの下り一番列車となる「はやて11号」が午前6時28分、新青森駅からの上り一番列車「はやて12号」が同6時31分に定刻通り出発

■4日、新青森発東京行きの上り一番列車はやて12号に盛岡駅で秋田新幹線との連結トラブルが発生、13分の遅れ
■4日、東京青森県人会の一行約80人が新幹線で本県に里帰りし、本県の将来について意見を交わす里帰りフォーラム
■4日、新青森駅で記念入場券
■4日、平川市文化センターで「りんご国際シンポジウム」
■4日、六ケ所村出身の暴力団幹部を詐欺容疑で逮捕

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■4日、八戸市では12月として史上最高の最大瞬間風速35.6メートルを記録
■4日、青森駅前新町通りで東京ディズニーランドからミッキーマウスが新幹線開業祝いパレード

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■4日、青森市が東北新幹線全線開業記念バスカードを発売
■4日、七戸十和田駅(七戸町)からの上り一番列車「はやて14号」が午前7時、定刻通り駅を出発
■青森市民病院の眼科が常勤医師が退職のため2011年1月から休診

■5日、青森市のアスパムで「鹿児島物産展」
■5日、青森市スポーツ会館で「東北電力カーリング教室」
■県営浅虫水族館で「電車みたいな魚たち展」
■5日、五所川原市のエルムホールで「スコップ三味線」の第4回世界大会
■5日、米国から招致したミス・ビードル号復元機の組み立て作業が完了県立三沢航空科学館で記念式典

■5日、津軽広域観光圏協議会が津軽鉄道で、県内の観光客を対象にしたモニターツアー

東奥日報、NHK青森放