Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

養成講座2日目

2009-11-25 18:56:08 | days
食品関係の講座の2日目に行ってきました。
今日のテーマは、「食品開発」についてです。
タイトルは、「地場産品による食品開発について」となっていました。
講師のかたは、北海道立食品加工研究センターの食品開発部長の人でした。

もらったプリントのまま書くと、
前半は「素材(地場産品)に着眼した開発事例」。
道産小麦を使ったラーメンの開発だとか、
羊乳を使ったアイスクリームの開発だとか、5項目の説明がありました。
けっこうね、もうやりつくされているんじゃないかと思われても、
新しい商品って開発されていくものなんだなぁって感じましたね。
こういうのは音楽も一緒。ポップソングなどのメロディラインなどでは、
もう心に響くようなのは出尽くしているんじゃないかって思われますが、
毎年おもしろいものがでてきますよね、似通っていても。
ま、でも、応用っていう創造の仕方が多いのかなぁ。
無から有をつくるようなのってめったにないんじゃないですかね。
発想と、そしてより重要なのは「偶然」なのかもしれない。
いつも考えているということが努力にあたって、
その努力があってこそ、幸運という偶然をものにできるんじゃないかな。
そう考えると、自分もなにかしら情報を摂取したり、勉強したり
したほうがいいんだろうなって考えさせられます。

後半は「技術に着眼した開発事例」。
酵素をつかって食品加工をした例など3例の説明がありました。
PHがどうのとか、機械がどうのとか、プロバイオティクスだの、
プロダクトアウトだの、難しい言葉や事柄が述べられて、
あとで調べることもあるかもしれないと思って、メモだけしてきました。

本格的に、食品製造業に携わることになったら、
昨日、今日と聞いてきたことを勉強することになるんでしょうね。
できない、とは思いませんが、それなりに時間のかかる
自己改造・自己増築だと思います。

いまは、興味にそうものを読書して知的欲求を満たしたり
しています、小説も含めて。
それを仕事という名目で、方向を決めて進んでいけるかどうか。
好きであればやれるなんて簡単に考えてしまわないで見つめてみると、
それになり心に負荷というかストレスがかかる行為になるんでしょうね。
そういうのにも、過度なものじゃないかぎり、心地よさがあると
思うので、そういう時がきたら、そういう姿勢、気持ち、
を持てるようになりたいなぁなんて思っています。

明日はお休み、3日目は金曜日です。
これも行ってくるつもりです。
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