Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

はたらいた。

2015-12-06 10:08:02 | days
12/1から5日間、某食品工場でアルバイトをしました。
定年退職した父に、母の介護と食事の支度などをまかせてのことです。

といっても、食事の支度はほぼできない父なので、
夕食は買ってきたコロッケと味噌汁だけだとか、
豚汁を作って二日間それだけをおかずに食べるだとか、
やはり買ってきたトンカツと刺身だとか、そういう食事でした。
父が食事の準備をできるかできないかが、
ぼくが働きに出るためのネックの大きな一つだったのですが、
あまりその不安は払しょくされませんでしたね・・・。

仕事のほうは、その会社の社長が、わが町にゆかりのある芸能人で、
ほんとうは十勝地方のほうに本拠をおいていながらも、
無理をして(?)わが町にも工場を作ったんです。
かれこれ10年くらい前でしょうか。
全国的に一世を風靡した有名商品もありましたが、
いまではそれも下火なのかな。

勤務時間は9:00~18:00までで休憩は1時間。
だいたい、13:30からだとか14:30からだとかの休憩でした。
メインはビニール袋やカップに商品名やら原材料名やらのシールを貼る仕事です。
しかし、初日からベシャメルソースを作る担当になり、
原材料のソースのもとを数十袋に牛乳数十本をおおきな寸胴鍋にいれて、
1時間半くらい火にかけながらこれまたおおきなヘラを垂直にたもった姿勢で
ぐるぐるかきまぜるのです。
「しんどいぞ」と言われましたがやっぱりしんどくて、ちょっと焦げたという。
それで、冷やすのに冷凍庫に入ったり出たりを繰り返すと、
めがねが真っ白になって何も見えなくなって、これまたしんどい作業になったりもして。

人手不足なうえに忙しい職場だったかなあ。
朝だとか夕方だとか、すごく忙しかったりすると、カリカリしている人も多く、
怒ってる声、怒鳴ってる声も聞こえ、
ぼくもいちど「派遣さんにものをきくんじゃない!」と怒られた。
いやいや、初日のぼくよりも派遣さんの方が知っていることも多いと思ったんだけれど、
派遣社員の人はもう黙ってただ作業をする存在で、希薄な存在なのだという気がしました。

でも、そうはいうものの、職場の雰囲気が過度に悪いわけではなかったです。
5日間を終えて最後に工場長(実際は次期工場長)にあいさつをしたら、
「働く体制が整うようだったら、こんどは電話一本くれれば仕事の用意するから」と言ってくれましたし、
たとえば午前中だけの勤務時間にするだとかという融通もきかせてくれるという話でした。
繁忙期はなおそうだろうけれど、それだけ人手不足なんでしょうね。
社員の人の一部では、午前3時や5時まで残業していた人もいました。

なかなか厳しいなあという感想を持ちましたし、
いまも筋肉や身体のふしぶしが痛むのですが、
それでも、怪我無く、5日間を完走できたのはうれしい。
3年近くぶりですからね、外で働いたのって。

また同じところで働くかはわからないですけれども、
今回はたらいたことを助走としていきたいです。

そして、今年も残りあとわずか。
100冊の読書をひそかに目標としていました。
それで、目標達成まではあと10冊となっています。
もう5日間を使ってしまいましたが、
なんとかして10冊読むつもりです。

映画は『スターウォーズ』の新作が気になる。
予告編にちらっとルークの姿のあるものもありました。
映画館で見たら嬉しくて涙がにじむかもしれない。

そしてそして、
来月にはぼくの大好きな生田絵梨花ちゃんの写真集が発売されます。
たのしみでたのしみで。

そんなわけでした。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする