読書。
『詩なんか知らないけど』 糸井重里
を読んだ。
糸井重里さんの詩集です。
むずかしい言葉を使わず、
ふだん、ぼくらが使っている、
なにげないやわらかい言葉を
拾い上げ組み合わせてつくられた
詩たちでした。
「手垢にまみれた言葉」などと、
よく使われる言葉が形容されることがありますが、
たとえば、使いこまれた鍋や鉛筆などがあったとして、
そういうものたちから感じられる温かい感じや、
見ようによっては渋みなど、
そして、さらに見る角度を変えたり、
置く場所を変えたりすれば、
見栄えが変わり、
美しくなったり、
かわいらしくなったり、
可笑しくなったりもするもので、
それは言葉もいっしょだよ、
というふうに、
糸井さんが糸井さんらしく、
言葉を並べてくれている、
そういう感想が浮かぶ詩集でした。
そうやって出来た詩たちに、
ああ、いいなあと微笑んだり、
吹きだしたりしながら、
心地よい時間が過ぎていく読書になりました。
声に出して読んでも楽しそうな詩たちでした。
『詩なんか知らないけど』 糸井重里
を読んだ。
糸井重里さんの詩集です。
むずかしい言葉を使わず、
ふだん、ぼくらが使っている、
なにげないやわらかい言葉を
拾い上げ組み合わせてつくられた
詩たちでした。
「手垢にまみれた言葉」などと、
よく使われる言葉が形容されることがありますが、
たとえば、使いこまれた鍋や鉛筆などがあったとして、
そういうものたちから感じられる温かい感じや、
見ようによっては渋みなど、
そして、さらに見る角度を変えたり、
置く場所を変えたりすれば、
見栄えが変わり、
美しくなったり、
かわいらしくなったり、
可笑しくなったりもするもので、
それは言葉もいっしょだよ、
というふうに、
糸井さんが糸井さんらしく、
言葉を並べてくれている、
そういう感想が浮かぶ詩集でした。
そうやって出来た詩たちに、
ああ、いいなあと微笑んだり、
吹きだしたりしながら、
心地よい時間が過ぎていく読書になりました。
声に出して読んでも楽しそうな詩たちでした。
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