映画『岳』を観てきました。
主人公、三歩のくったくのないキャラを小栗旬さんはうまく演じていて、
三歩が何かを乗り越えてきたがゆえにああいう性格になったんだなぁという
深みすら感じさせてくれました。
一方、ヒロインの久美を演じる長澤まさみちゃん。
山岳救助隊への異動を志願してやってくるのですが、
どんどん苦悩や葛藤にさいなまれていきます。
それでも、彼女が立ちすくんだり退いたりしないことによって、
つまり、映画内の言葉を借りるならば「歩いている」ことによって、
少しづつ心身ともに成長していきます。
この二人が中心になっていることが象徴するように、
この映画には、前向きな力が根底に流れていました。
日々を送ること、生きていくことの根源となる力、
そしてその力の方向、ベクトルを感じられる映画だったと思います。
そのベクトル(生きる力の原動力とその方向)が何によって生じているかは、
それぞれなんだと思います。山が好きっていうのが一番ではありますが、
そこは観る人観る人によって違うものに置き換えて、自分を中心にして
考えることもできます。
そして、ベクトルをもっとも感じられるのは、
さっきも書きましたが、登場人物だいたいみんなが「歩いている」からでした。
遭難して、死ぬことさえ珍しくない登山というものを、
やめろとは言わず、また来いよ、という三歩の姿勢は良かった。
厳しく、過酷な状況と対峙するのが山岳救助、
そんな中、命がほんとに尊く感じられます。
おおげさに謳っているわけではまったくないのですが、
生命の力というか、なにか脈拍を感じるような映画でもあったように思いました。
そうだ、寒さでバラ色の頬のまさみちゃんがみられます。
大変だったかと思いますが、かわいかったです、ははは。
主人公、三歩のくったくのないキャラを小栗旬さんはうまく演じていて、
三歩が何かを乗り越えてきたがゆえにああいう性格になったんだなぁという
深みすら感じさせてくれました。
一方、ヒロインの久美を演じる長澤まさみちゃん。
山岳救助隊への異動を志願してやってくるのですが、
どんどん苦悩や葛藤にさいなまれていきます。
それでも、彼女が立ちすくんだり退いたりしないことによって、
つまり、映画内の言葉を借りるならば「歩いている」ことによって、
少しづつ心身ともに成長していきます。
この二人が中心になっていることが象徴するように、
この映画には、前向きな力が根底に流れていました。
日々を送ること、生きていくことの根源となる力、
そしてその力の方向、ベクトルを感じられる映画だったと思います。
そのベクトル(生きる力の原動力とその方向)が何によって生じているかは、
それぞれなんだと思います。山が好きっていうのが一番ではありますが、
そこは観る人観る人によって違うものに置き換えて、自分を中心にして
考えることもできます。
そして、ベクトルをもっとも感じられるのは、
さっきも書きましたが、登場人物だいたいみんなが「歩いている」からでした。
遭難して、死ぬことさえ珍しくない登山というものを、
やめろとは言わず、また来いよ、という三歩の姿勢は良かった。
厳しく、過酷な状況と対峙するのが山岳救助、
そんな中、命がほんとに尊く感じられます。
おおげさに謳っているわけではまったくないのですが、
生命の力というか、なにか脈拍を感じるような映画でもあったように思いました。
そうだ、寒さでバラ色の頬のまさみちゃんがみられます。
大変だったかと思いますが、かわいかったです、ははは。
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