Fish On The Boat

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欧州CL決勝

2010-05-23 06:00:50 | スポーツ
欧州チャンピオンズリーグ決勝のインテルvsバイエルンの試合を見ました。
序盤こそ積極的に攻めていたインテルでしたが、基本的には引いて守り、
カウンターを狙うような形。
一方のバイエルンは日本代表に近い形で、中盤でキープして自分で組み立てる形。

注目選手は、オランダ代表・バイエルンのロッベンとインテルのシュナイデル。
そして、カメルーン代表・インテルのエトーでした。
中でもロッベンの切れ味はけっこうなものでした。常にインテルは2人~3人の選手を
彼に使っていた。それでも抑え込まれることなく、
プレーできていたのだから大したもの。

インテルの先制点は、GKからのロングフィードで、
バイエルンのかなり効果的でDFとの連携やポジショニングもよかったボランチを
飛び越えさせた、中盤を省略したかたちでのものでした。
2点目もカウンターで、うまくボランチを飛び越えてのものだった。
その他にも、バイエルンのボランチの形が崩れているときに
インテルの大チャンスが生まれていた。バイエルンの長所が消された時のチャンス。
やっぱりサッカーはボランチなのかなぁ。

試合は2-0でインテルの勝利。
インテルはセリエA5連覇にカップ戦も勝利して3冠だそうな。
黄金時代ですね。監督のモウリーニョって人の手腕が卓越しているんだろうなぁ。
FCポルトでCLを制覇したのもこの監督だそうで。

圧倒的な勢いを駆るインテルをみせつけられた90分間だったかも。
2点とも決めらアルゼンチン代表のミリートにはW杯も注目ですね。
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