☆Live オカルロン(自由が丘)
11/5 ナインティーウエストジャズバンド結成20周年記念ライブ。 W大OBが中心のデキシーランドジャズバンド。オンザロック君に誘われて確か九段へライブを聞きに行ったのが初めて。幅広い活動で本場ニューオルリンズまで演奏旅行にいったとか。
このバンドに脳手術で「神の手」と言われる福島孝則先生がゲストでドラマーとして参加。先生が出演する時は兎に角女性が多い。皆、手術を受けた訳では無い様だが、写真を撮ったり、ハグしたり大人気。ある女性グループに「先生の何処がいいの?」「とにかく優しいこと...」ゲストプレーヤーも多く、いつもよりワンステージ多く盛り上がったデキシーライブ。
☆不祥事さまざま
一連の不祥事。展開は酷い物だ。僕は労働組合に責任があると思う。本来は株主責任だが、形骸化された株主総会の現状では一番身近なチェック機能として労働組合に責任があると思う。社外取締役にも責任は在るが、此れも選任総会にも出てこないのだから仕様がない。
☆樫の会 世話人 丸山徹 (慶大経済学部教授)
第88回例会11/25霞山会館
(Ⅰ)「日本のモノづくり生き残りに向けて」犬塚 力氏(トヨタ自動車常務役員)
1、世界金融危機後の取り組み トヨタ東北、セントラル自動車、関東自動車等の合併組織のスリム化で対応
2、東日本震災後の取り組み 予想以上に早く復旧
3、国内物つくり生き残りに向けた取り組み 当面ハイブリッド、プラグインハイブリッドも投入
(Ⅱ)「原子力事故と日本の温暖化政策」山口光恒氏(東大先端科学技術センター特任教授)
1、温暖化目標見直し無にエネルギィー計画見直しなし
2、原子力事故で各種問題が表面化 正すべきは正す 今なすべき事徹底した原因解明と再発防止 事故発生時の被害最小化
・お二人の講師ともども非常に解りやすく話して呉れた。山口先生温暖化問題、京都議定書問題をやられていたが、温暖化目標の見直しには成果を発揮されるだろう。周囲の先輩先生方も明解な講演で高評価されていた。
☆中国自動車シンポジウム 11/26 主催 京大東アジア経済研究センター
(リーダー京大大学院経済学研究科 塩地 洋教授)
「現代自動車(HYUNDAI)から何を学ぶか」
塩地先生のイントロ講演 全体テーマと報告構成
第一部 現代自動車のグローバル戦略 講師4人
フォアーインアジア調査部 部長 中田 徹 現代自動車のグローバル戦略と中国
新潟事業創造大学院大学 教授 富山栄子現地適応化めざした商品企画・製品開発プロセス
東京都市大学都市生活学部 教授 井上隆一郎 外資メーカーブランドの中での現代ブランド
三菱総合研究所 主任研究員 赤羽 淳 アンケートに見る北京現代ユーザーの特徴
第二部 日系メーカーとの差別化 講師3人
愛知大学経済学部 教授 李 泰王 現代自動車のサプライヤー・ユーザー関係の再構築
東京大学大学院経済学研究科(院)徐 寧教 北京現代汽車のモノづくり思想
大阪商業大学国際経営学部 教授 孫 飛舟 内陸・下級都市にも重点をおいた流通ネットワーク
・講師の中に一人だけ東大大学院博士課程院生の徐君が居た。先日、我が家へ勉強に来た韓国からの国費留学生である。25分の持ち時間で要領よく巧い日本語で話していた。「奥深い大河」の自動車産業をもっともっと勉強して欲しい期待している。
・図らずも二つの勉強会が自動車をテーマにして、「もう日本は学ぶべきところが多い時代に成った」と言う事。兎に角、現代自動車は中国に大きい工場を作っている様で、現代自動車の伸長は凄いものがある。30年位前、アメリカに輸出して失敗した「セントラ」が日本製新車の65%位の値段で売られていて、デイーラーの店頭で埃を被っているのを見て居るので、低価格低品質から、高品質、好スタイリング、で成長するようになったことが疑問だったが、此の講演でよく解った。唯、日本では現代自動車は2度3度販路造りに失敗している。時間が在ればこの辺の意見を先生方に聞いて見たかった。現代自動車は中国の広い敷地でサプライヤーを周辺に配置した理想的な好立地で生産性を挙げているようだ。もう一つ講演の中で印象的だったのは、事業創造大学院大学の富山栄子先生の「現地に朝鮮族(中国語と韓国語が話せる)が多いこととトップダウンによる意思決定の速い組織と現地幹部に韓国人が多く参加している」と言う話だった。僕が中国、東南アジアへ中古車の販路探しに行ったときに見た日本の海外商社等では日本人はホンの数名の事務所が多かった。日本は本当に大きな変わり目に来ている。政治家任せではなく、国民が認識を改め、日本再構築しないと…
☆野球 西本監督 懐かしく残念です。「悲運の名将」じゃない良い選手に沢山巡り合えて...可愛がって頂いた別当さんと同じ大毎時代から好きな選手で注目していた。しかも、僕の好きな阪急時代には、個性的な素晴らしい選手が集まっていた。大学同期の衆樹君と中田君が阪急で一緒の時に、選手からの信任投票をやって話題に成った。余程、選手が言う事を聞かなかったのだろう。元日ハム監督の梨田さんが新聞談話で「ベンチの前までフアールを追いかけて行くとベンチにぶつからないように間に入ってくれた」と言っていたが、一番西本さんの優しさを表しているんだろう。
神宮大会明大優勝本当に良かった。野村投手、巧いな、頭のいいピッチング、来年の広島カープ、福井とニ本柱で楽しみだ。