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2014-01-14 11:36:33 | Massy's Opinion

     “Massy Oakland Kennel Hamadayama”

☆年代 1948年頃(昭和23年)      

・犬種  雑種  ♂

・呼び名タロー

・血統書 なし

・History                     

*初めて飼った犬。どこでもらったか忘れてしまった。多分、浜田山の炭やさんだったかな?ビーグル系の雑種大きさもそんなもの。6ヶ月くらい の時に猫に近ずき、爪で目をひっかかれ死ぬまで瞳に爪痕がうっすらと 残っていた。

・犬種 柴犬

・呼び名 マリ  ♀

・血統書 有

・HIstory

:*近所の親友政克ちゃんの家はお父さんが犬のブリードをやっていた。素 晴らしい種♂ばかり飼っていた。或るとき「雑種を飼うより純粋犬を飼った 方が良いよ。同じ飯を食わせるんだもの...」と言われた。それで親父に ねだって、新宿三越の犬売り場で3000円で柴犬を買って貰った。血統書 付である。 日本犬は、一般的に「赤一枚、鼻黒、尻尾左巻き、耳立耳」と言われてい るが、小型日本犬要するに「柴犬」だった。 残念ながら何時まで経っても耳が立たない。ボール紙を伴創膏で止めて 見たが嫌がって取ってしまう。 当時、家の周りは四つ目垣で囲まれていたが、裏の畑を駆け回るのが好 き。呼べば傍までは来るのだけど中々捕まらない犬だった。当時は家の 周辺は畑だらけ... の隅に肥溜めが在ったが、その表面は土を被っていて土と見極めがつ かないでマリが落ちてしまった。何とか自力で上がってきたが、臭いのなんのってひどいもの...直ぐそばの農業用水用の小川に突っ込んで洗ったも                 のである。日本犬は死ぬ時には飼い主にその姿を見せないというが、それから1年位して家出をしてしまった。随分探したが遂に見つからなかった。思いで多い犬だった。                                           

☆年代1957 年頃

・犬種  エアデールテリア ♀

・呼び名 メリー ♀ 出産

      ファニー♀‘55生まれ 

      エルフ ♀、’57出産トライ                        

      駒♀

・血統書 日本警察犬協会                                                                                            

・History                                                                     

*第二次大戦後、間もなく親父の会社は自動車の修理工場当時、帰国する米国人が使っていた車を売りに来る。そんなついでにペットの犬も置いて行った。生き物好きの親父が家に                             連れてきたのがエアデールテリアの ♀  だった。ご存知のように可愛らしいトリミングが必要な犬種である。勿論、捨てられる様に置いて行かれた犬だから年齢も解らない。見た感じ3~4歳くらい僕は嬉しくってしょうがない。名前はメリーとした。丁度、政克ちゃんの家に                        チャンピオン犬のエアーデールテリアが居たのである。その犬の交配をした時に子供として、血統書を作って貰った。そして、交配して確か6頭子犬が産まれた。                                                        今度は、全部血統書付である。友人の明浦君の家をはじめ一頭の台メスファニーだけ残していろんな犬好きに分けた。ファニーの子供がエルフこれは雑種と掛かってしまい駒が生まれた。子犬の時から自分の尻尾を追 廻しクルクル回る癖があり「駒」となずけた。白とチャの斑でエアデールの 血が強く出ていて、結構やんちゃな可愛い子だった。大体この時代中型犬は5~6歳で腹水になったりジステンパーで死んだ。

☆年代1958頃

・犬種 コッカースパニエル

・呼び名 ミック ♂

・血統書 なし

・History

*車を売ったお客様から貰った、コッカースパニエルの一代ミックス3歳くらいで死んでしまった。                        

☆年代1960年頃

・犬種  コリー   

・呼び名 ロスコ♀、’62トライ     

      ファニー♀、’64  

      パキ♀   ’67

      べべ♀’73  NPD (=日本警察犬協会)         

・血統書 ’65コリークラブ

・History

*面白い経緯で飼う事に成った犬。僕の務めていた会社のセールスがバイクを下取りすることで新車の注文を取って来た。処がそのお客さんが飼おうとしていたコリーがマンションで飼                                                                                                            えないと言う事で「子犬を下取りにして欲しい」と言う話に成り、今度は社内で飼う人を探して,僕に依頼が来た。血統書は在るが、カラーはトライ。                                  このロスコをベースに当時アメリカから雄犬を輸入して10頭位の種♂を持って居た犬舎が在  った。最高のAKCチャンピオンは交配料が10万円、“チェリービルダーンミニュッツ”  と言う               犬がいたが,これだけは家の中で飼って居た。素晴らしい頭部と毛ぶきで、今でも鮮明に思い出す。交配 料は、次のクラスが9万、6万と言うクラスになって居た。初めての交配料を払                                って種付けをするので、お金もないしオレンジっぽいセーブルのAM,CHをかけた。                            確か8頭位無事に生まれて、その中からセーブルの一頭を内に残した。                          これがファニーである。何と言っても自家繁殖の犬は、馴染み方や甘え方が違って,とても                          可愛い。ファニーの子供でセーブルのメスを残した。8ヶ月位して歯が入れ替わったころから              如何も上顎が伸びて、下顎が伸びない。所謂、オーバーショットに成ってしまった。歯のか                                  み合わせは子犬の頃は解らない。良く骨をやって居たが、ある時犬のご飯をよそうしゃもじが                            見当たらない。パキが何となく口を開けたまま...口 を開けてみたら下顎の歯と唇の間に                   挟まって居た。勿論、急いで取り出し やった。体系、被毛、耳、尾も良い犬 だったが上の歯         と下の歯がまるっ きり噛み合わない位のオーバーショットだった.口吻の長い犬は歯並び                                   の「良し、悪し」を子犬の内に見極めるのは難しい。                                   ある年、ロスコのお産の時に凄い寒波が来た。丁度、伊東へ野球の合宿に行って居たが、                           お産の知らせを聞いて、急いで帰宅した。寒波が3日位続き寒さの為に12頭の子犬が皆死             んでしまった。ロスコは一生懸 命子犬をなめていたが取り上げるのに忍びなかった。当時、親父と作っ た犬舎は、畳一畳位あり、総ヒノキの天窓付、暖房用のランプも付けた 豪勢な                               物だった。コリーはロスコ2度、ファニー1度の繁殖をした。当時は犬の寿命は5~6歳だった。その後、恵が生まれる時にもう犬は止めようと思ったが、「いや、子供の情操教育には                犬がいた方が良い」と言う事で、又、 コリーのトライを探して、ブリーダーの処へ行き、買って来た。良い血統の良い犬だったが、人間の子育てに追われて、繁殖はしなかった。                                   さて、犬のお産は安産と言われているが、産気ずいて来て、一頭生まれ て来てから次のが                      生まれて来るまで30分位かかる。その間、親犬の子犬に対する接し方を観察する。                良く子犬をなめる親は大丈夫。何時も一頭生まれる度に生卵を飲ませて 栄養補給をして        やった。子犬は中には 小さい子もいる「ウワン」と産声を上げる子は良いが、親犬も数が多いと疲れて来る。産声を上げない子は40度位のお湯につけたり、ワインか、お酒をスポイドを使って、口に含ませてやる。これで、産声を上げれば 大丈夫。                                    

☆年代1965頃

・犬種 ダルメシアン ダル♂

・呼び名 ダル

・血統書なし

・History

*可わいい犬だったが、60日位で会社の人事部長から貰って来た。餌 の食べ方が少なく余り成長しない。5ヶ月くらいで獣医に見て貰ったら先天的腸ねん転を持って居て6ヶ月くらいで                         死んでしまった。

☆年代1970年頃

・犬種 ビーグル

・呼び名ビーチャン♀

・血統書’77 J,K,C(=JapanKennelClub )

・History

*半年ばかり犬の居ない生活をした。ワイフと二人で昼間は祖母一人の留守番。「お婆ちゃんのお相手もいるな」と考えて居たらお婆ちゃんが犬を飼いたいと言い出した。さて、犬種は                         何にしようか?」と相談したが今 度は「短毛」の犬にしようと言う事に成り、鳴き声の可愛いビーグルを買 う事にした。基本的にメス犬しか飼わないので、スタンダード・ビーグ ルをナカムラ犬舎から買って来た。可愛いが庭で飼って居ると良く「穴」を掘る。お婆ちゃんが良く穴につ                   まずいて居た。散々コリーの脱毛に悩まされていたが、短毛の犬も考えて見たら「毛」は抜ける。短い毛が庭の土に刺さって掃除が大変だった。

☆年代 1980年頃

・犬種  ゴールデンレトリーバー(英国系)

・呼び名 ラブ♀、’87

      ギュウ♀’91

・血統書   J,K,C             

・History

*ビーチャンが死んでから家中で、又、犬が欲しくなった。次の犬種は、レトリーバー、ベア                                 ーデットコリー、チベッタンテリアなどを候補にブリーダー 目巡りをした。                       そして、ホルムズケン舎のイギリス系のゴールデンに出会う。生後25日位で目が開いたばかりのLoveの可愛い目は未だに忘れられない。お婆ちゃんが15万出すと言ったが、そのときのLoveは、35万だった。そんな値段を言ったらお婆ちゃんは飛び上がって反対する。                                                                     ワイフと相談してお婆ちゃんには「15万」と言う事にした。後の20万円は僕たちが工面して                                 買う事にした。マア、2頭ともJ,K,Cのチャンピオン犬に成ったのだから犬道楽も幸運に尽きる。(英国系のゴールデンは、この他に3頭位しか居ない) これからの事はブログにアップしてある。

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