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‘24-1-30 “Annual Tokyo Visit

2024-01-29 22:13:12 | Megu's Sports
★Megu’s Sports
*今回の、東京訪問。うちの母ちゃんが、12月6日あたりに洗面所で転んで、大腿骨骨折をした。大腿骨骨折は、2回目。3年ほど前に、大腿骨の首を折っている。高齢者で大腿骨や骨盤の骨折をすると、寝たきりになってしまう人が多い。歳も歳なので、“これは、やばい”と思った。前回の骨折をしてから、リカルボンという骨粗鬆症の薬を飲んでいた。担当医によると、この薬は、骨がチョークのようになり、折れやすくなるということだ。そもそも、骨を強くするはずの薬が、何で骨を折れやすくするのか、何でそのような副作用が知られていながら、市場に出ているのかと思わざるを得ない。母ちゃんは、大腿の痛みを骨折の3週間ほど前から感じていた。亀裂骨折していて、それが折れて転んだのか、滑って、折れてしまったのかは、わからないが、骨粗鬆症の薬を飲んでいる人の中では、記事になる程、頻繁に大腿骨骨折があるようだ。

*日本の病院:そういうわけで、私が帰国したのは、母ちゃんの手術後12日目。救急病院なので、リハビリといっても一日20−40分程度。この時点では、まだ手術をした方の足は、動かせないけど、反対の足とか、上半身とか動かせる部分のリハビリの指導はしてくれない。以前から言っているけど、高齢者が長期入院していて問題になるのは、寝たきり・運動不足で日常生活に戻れるスタミナを失ってしまうこと。また、それによって肺炎などの病気になってしまうことも少なくはない。いくら忙しい病院だからって、高齢化社会を考えて、リハビリのアプローチを大きい視野で見て、見直してもらいたい。

*家の中のこと:こんな状態で、お茶のひとつも入れられない親父は、どうしているかというと。超幸いにも、家の向かい側にいる幼馴染が、前回母ちゃんが骨折した時から、週3回ほど、洗濯と買い物をしてくれている。その彼女が、親父の朝・晩御飯を作りにきてくれている。感謝としか言いようがない。

改めて感じたことは、うちの母ちゃんと親父、お互いの役割があって、自分の“仕事”以外のことは、よく理解していないというか、できないようだ。あれだけキャリアのある親父、銀行でATMの使い方がわからない;どこに自分のパジャマがあるのか知らない。母ちゃん、仕事の書類がまとめられない;保険の内容を把握していないなど。文句を言いながらでも、二人だから物事が成り立っていっているのだろう。

*理学療法士:実家にいる間、親父の理学療法士に会う機会があった。彼とは、親父のリハビリのことで、一度、オンラインではあっている。辛抱強く、性格の良い若者。私が、オンラインのリハビリで、できないとこをやってくれている。親父は、3ヶ月ほど前に痛風で歩けなかったのを機会に理学療法士に来てもらうことにした。その時に比べると、かなり動けるようになっている。90歳になっても、動けば、良くなるといういい例だ。運動を続ける鍵は、楽しいこと・好きなことである。親父と、久しぶりキャッチボールをした。親父は、野球がやっぱり好きで、キャッチボールは、Hand-Eye cordination、体の回転、スクワットと色々な要素が含まれている。なので、理学療法士さんに、親父を外に出す良い口実になるから、キャッチボールを取り入れてって、頼んできた。

*新年:Bumpyなスタートだけど、今年はどんな歳になるのでしょうか。健康第一で、良い年になることを、願うしかありませんね。