TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

集会では

2006年12月08日 18時23分05秒 | 日記
 昨日の集会。会場はこんな感じ。挨拶しているのは志位和夫共産党委員長。その他学者や婦人団体の人や大学の教職員組合の委員長が挨拶した。


会場内は人がぎっしり。4800人。


帰りは東京タワーがきれいだったかな・・・。




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算数の復習

2006年12月08日 17時40分43秒 | 数学
 算数の復習がしたい生徒がやってきたので、復習をした。
「速さ」について復習がしたいと言う。

「速さが分かるためには『1あたり量』が分かんないと・・・」
生徒「1あたり量???」


「1時間で5km歩いている人と、2時間で8km歩いている人とではどちらが速い?」
生徒「1時間で5kmの人の方が速い」
「どうして?」
生徒「1時間で5kmだから2倍して、2時間で10km歩くから、こっちが速い」
「そうだね。同じ時間で多く進んだ方が速い」

「このとき、1時間で進んだ距離を速さと考える。5km/時 とかく。1時間あたり5km進む速さ。」

では次に「み・は・じの話をする」
「時速4kmで3時間進むと、何km進む?」
生徒「12km」
「式は?」
生徒「4×3」

「時速 akmでx時間進むと、何km進む?」
生徒「ax km」
「よろしい」

「ではxkmの道のりを時速4kmで歩きました。何時間かかりますか?」
生徒「4x?」

「んー、分かってないね。では、12kmの道のりを時速4kmで歩きました。」
生徒「3時間」
「よろしい。式は?」
生徒「12÷4」

「12kmの道のりを4kmあるくと1時間。また4km歩くともう1時間で2時間・・・。12kmの中に4kmが3つあるので、3時間。つまり12の中に4がいくつあるかを求めればいいから、わり算になります。」

「ではxkmの道のりを時速4kmで歩きました。何時間かかりますか?」
生徒「x/4 時間?」

こんなやりとりをしました。

「みはじの図で考えるより、時速4kmと3時間と道のり12kmで覚えると良いよ」と言いました。
みはじとは「み…道のり、は…速さ、じ…時間」のこと、生徒はみんな知ってます。(つづく)









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