12月15日は私立高校の「解禁日」。私立推薦受験などの合格可能性を担当の高校の先生と話し合っても良い日。私立側では経営の立場から早く成績の良い生徒を確保したい。早いうちに「内定」を出して、高校に繋いでおきたいのだ。だから、放っておけば無政府状態、われ先に生徒獲得合戦が始まり早い者勝ちとなる。そのような状態は、生徒にとっても、教員や保護者にとっても好ましいことではない。 そのために私立学校協会では協定をつくって、12月15日より前には、中学校側との折衝はしない約束になっている。それが、明日から「解禁」。
中学校側では、生徒の成績を提示し高校の先生方と話し合う。合格を「お願い」に行く。
ところが最近、私立高校の中には、保護者と直接折衝して、12月15日以前に、成績を「基準」より下げるということが出てきているそうだ。
たとえばこういうことだ。要するに学校の教員が行くと、推薦入学の基準が「5教科合計20のところが、親子で行くと19になる」などということをやっている高校があるそうだ。これは「協定破り」ではないのか?高校が中学に対して「二枚舌」を使っていることになる。本当なのか?
中学校側では、生徒の成績を提示し高校の先生方と話し合う。合格を「お願い」に行く。
ところが最近、私立高校の中には、保護者と直接折衝して、12月15日以前に、成績を「基準」より下げるということが出てきているそうだ。
たとえばこういうことだ。要するに学校の教員が行くと、推薦入学の基準が「5教科合計20のところが、親子で行くと19になる」などということをやっている高校があるそうだ。これは「協定破り」ではないのか?高校が中学に対して「二枚舌」を使っていることになる。本当なのか?