TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

方程式の指導

2007年10月23日 17時37分13秒 | 数学
方程式の指導であらためて思ったこと。

たとえば x+6=4を解く

等式の性質を使うと
 x+6-6=4-6

x=-2

ところが生徒は=を左端に書こうとする。

 つまり、
x+6=4
=x+6-6=4-6
=x=-2

という具合。

「=は1行に1つだけ!」というと、左端の=を消す。

板書(黒板にチョークで文字を書く)で、=を先に書くことにすると
いいかも・・・。

x+6=4

まず、真ん中に=を書いてしまう。
それから、わざと   
     =4-6 と書く。

それから左辺を書く。

   x+6-6=4-6

 30年たった今、気がついた。バカだね~。     




コメント
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