調性については私は専門外なのでよく分からない。古典音楽は♯系が多い。バイオリンの関係か。バイオリンの開放弦の音は低い方からG、D、A、Eとなっており、それぞれの音を主音とする長調は♯が1つ、2つ3つ4つとなっている。古典音楽に♯系が多いのはこのためではないかと思う。
♭はどうしてだろう。不思議なことにトロンボーンはスライドを一番手元に引いたとき管が一番短くなるが、このときの音がB♭になっている。なぜCではないのか。昔はいろいろな管の長さのトロンボーンがあったのかも知れないが今はB♭を基本とするトロンボーンが主である。
♭系の音楽は吹奏楽の曲が多い。中心の楽器がクラリネットである。この楽器はフルートやオーボエ、ファゴットのあとに発明された。モーツアルトの晩年の交響曲40番はもともとクラリネットは編成になかったが、モーツアルトはこの楽器を愛したらしく、後になってクラリネットを入れた40番を書いている。クラ入りとクラなしの40番のどちらも聴いたことがある。クラなしは古典らしくしっとりした感じ、クラ入りは少し明るい感じに思った。40番はト短調、Gマイナーなので♭2つ。クラリネットはB♭(♭2つ)の調子のものを使っている。
フルート、オーボエ、ファゴットの調はCなのでクラもCを採用すれば良かったのにと思ったら、「C調子のクラリネットは設計上内径が小さく音がキンキンした感じになるので採用されなかった」。音響学上、設計するのにあたって内径が関係するようだ。
(クラリネットの調についてウンチクを述べようとしたら、例によってESCキーを押したため10行くらい消えちゃった!だから今度書く。)
しかしどうして色々な調があるのだろう。誰か教えて。
♭はどうしてだろう。不思議なことにトロンボーンはスライドを一番手元に引いたとき管が一番短くなるが、このときの音がB♭になっている。なぜCではないのか。昔はいろいろな管の長さのトロンボーンがあったのかも知れないが今はB♭を基本とするトロンボーンが主である。
♭系の音楽は吹奏楽の曲が多い。中心の楽器がクラリネットである。この楽器はフルートやオーボエ、ファゴットのあとに発明された。モーツアルトの晩年の交響曲40番はもともとクラリネットは編成になかったが、モーツアルトはこの楽器を愛したらしく、後になってクラリネットを入れた40番を書いている。クラ入りとクラなしの40番のどちらも聴いたことがある。クラなしは古典らしくしっとりした感じ、クラ入りは少し明るい感じに思った。40番はト短調、Gマイナーなので♭2つ。クラリネットはB♭(♭2つ)の調子のものを使っている。
フルート、オーボエ、ファゴットの調はCなのでクラもCを採用すれば良かったのにと思ったら、「C調子のクラリネットは設計上内径が小さく音がキンキンした感じになるので採用されなかった」。音響学上、設計するのにあたって内径が関係するようだ。
(クラリネットの調についてウンチクを述べようとしたら、例によってESCキーを押したため10行くらい消えちゃった!だから今度書く。)
しかしどうして色々な調があるのだろう。誰か教えて。