TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

コンピューターが壊れた?

2007年12月12日 17時54分32秒 | コンピューター
 朝、コンピューターを起動させたところ、液晶ディスプレーが真っ白に・・・。おかしい、と思いコンピューターの電源を切ってから再起動。まだディスプレーが白いまま。あせった・・・。ディスプレーの故障かと思い、ディスプレーの電源をオフ。で、オン。だめだ。相変わらず真っ白。んー困った。
 気がついたこと。ディスプレーの電源がオンで、信号がない場合、「無信号」を示す「No Sync」という表示が出るはずが、出ていない事。ディスプレーのリセットが必要だと気づいたので、電源を元から切ってみた。案の定「No Sync」が表示された。コンピューターの電源を入れると見慣れたBIOSの画面になった。コンピューターは壊れていなかった。良かった。
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数学の「は」と「が」

2007年12月12日 17時50分42秒 | 数学
 数学で、強調の「が」は、論理を展開するときに使われる。
今野さんのコメントの通りである。
「は」は事実を述べるに留める場合に使う。
 どういうことかというと、
 
 平行線の錯角「は」等しい。
これは、単に平行線の性質を述べているので、

「平行線の錯角は等しいから、角○○○=角△△△」 のように使う。

このとき、角○○○と角△△△ は「錯角」の位置関係にある。
平行線の錯角は等しいという事実を述べているだけである。

ところが、錯角「が」等しい。という場合は

「角○○○=角△△△、錯角が等しいから、ABとCDは平行である。」
などのような論理展開をする。

このときは、角○○○と角△△△が錯角の位置関係にあって、それらが等しくなっているので、2直線が平行であることが言える。

「は」を使うときは、その後、具体的な角の関係などが登場する。
「が」を使うときは、具体的な角などの等しい関係を受けて、新しい事実を言っている。

まとめると、
 事実関係を述べたいときは「は」
 事実関係を受けて新しい事実を言いたいときは「が」


他の例
 合同な三角形の対応する辺「は」それぞれ等しいから、AB=DE, ・・・
     (等しい事実を言う)
 3辺「が」それぞれ等しいから合同である。
    (条件から合同を言う)

 平行四辺形の2組の対辺「は」それぞれ等しいから、AB=DC, ・・・
 2組の対辺「が」それぞれ等しいから平行四辺形である。

 このようなことを詳しく書いて、教科書会社に送った。
 後日、今の教科書の見本を営業の方が持ってきて「先生の意見入ってます」と言った。

 「が」は「は」に変わった。教科書も変えられるのだ。
 もっとも、私が指摘できるくらいだから、多くの先生方の指摘もあったろうと思っている。教科書の不備なところは言えば改良できる。



    
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「お囃子」のカテゴリー

2007年12月12日 17時34分59秒 | お囃子
 お囃子のカテゴリーを作り、過去ログのお囃子関連記事は分類整理した。
 
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