TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

形からの指導

2008年10月17日 17時50分24秒 | 将棋
 思い切ってNHKの将棋講座どおりに将棋を教えた。上手く行ったようだ。

 まずは、勝負は度外視して、矢倉に組む手順を教えた。矢倉24手組まで進んだところから、棒銀やスズメ指しの手順や仕掛けを教え、好きな戦法を取らせた。それもNHKの将棋講座を見てヒントにした。

 矢倉に組んであるから、攻めと守りのバランスや駒の働きが良いから、良い手を教えることが出来た。いつものように駒組みもなく行き当たりばったりの将棋では、1手1手が「ゆるい手」になってしまう。手を読むことも難しい。「矢倉」と形を指定してやるといい手が生まれてくる、というかいい手を教えることができる。同時に定跡も教えられる。

 局面を指定して、将棋を指すのも一つの指導法なのだと思った。指導の工夫を考えてみたい。
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NHK将棋講座

2008年10月17日 01時56分27秒 | 将棋
 NHK将棋講座をビデオに録って、将棋部の生徒に見せている。生徒には難しいようだが、なかなかためになる。講師は森下卓八段。分かりやすい。矢倉の解説だった。私は矢倉はあまり指さないが、矢倉戦法の歴史が分かって面白かった。ビデオに録ったのを、さらにDVテープに記録し、現在DVDに編集中。ダビングのダビングなので画像が荒くなったが、DVDはかさばらないからいいかも。来年になると「相掛り」も解説してくれるそうだから楽しみである。
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