TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

整数の構築

2009年08月11日 15時56分39秒 | 数学
 整数の公理から整数の構築をするところを勉強中。
高木貞治著「数の概念」をやっと読み始めた。これまでは通勤の傍ら本を読んでいたが、やはり数学書は紙と鉛筆で読まねば読み切れない。分からなかったところが少しずつ分かるようになってきた。目下、整数の公理を読み終え、定理の証明に入っている。ノートも10ページとなった。
 数の公理から構築するのは、ファンデルヴェルデンの現代代数学にも載っているが、こちらには詳しい証明がない。
 集合から演算を定義し、整数の集合を構築する様子を詳しく解説している本は少ないようだ。とりあえず高木貞治の本で勉強している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吹奏楽コンクール続きの続き

2009年08月11日 15時30分16秒 | 日記
 さて、いよいよ審査発表となった。発表は隣のホールで行った学校も一緒だったので、こちらの会場は大変に混雑。立ち見になった。
 隣のホールの結果が終わり、いよいよ発表される。私の予想では努力賞だった学校が銅賞になった。「もしや」と思った。金賞か銀賞かもしれないと思った学校で、アンサンブルが、ちょっと雑だった学校が金賞になった。ますます「もしや」と思った。他の学校が「ゴールド金賞」と発表されたとたんに歓声が聞こえた。また「銀賞」と発表された学校でも歓声が聞こえた。

 我が校は・・・。と期待していると

 結果は「銀賞」であった。「うーん残念」というのか、それとも「よかった」というのか・・・。うちの生徒たちの席からは歓声が聞こえてこなかった。
 一昨年銀賞だったから、金賞を期待していたのだろう。
 一昨年から1年空けて2年ぶりの出場。一昨年は発表の場に生徒たちはいなかった。どういう訳か会場の外にいたのだ。会場で私が聞いて、会場の外にいた生徒たちに伝えたとき歓声が上がったことを覚えている。

 100点満点で考えて、金賞が90点以上だとすれば、演奏は88点か限りなく90点に近い演奏だった。出場校の組み合わせ次第では金賞が取れたかもしれないと思った。
 審査員の先生方のコメントを読んでみたいと思った。

 私の最後の吹奏楽コンクールの応援は終わった。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする