老眼鏡

　老眼用の眼鏡を作ることにした。近視なので近くを見るときには眼鏡をはずさないと見えない。しかたがないので100円ショップへ行って、眼鏡の前に装着するレンズを手に入れてそれで本などを読んでいた。だが、これでは見栄えが悪い。
　というわけで、いつもの眼鏡ショップへでかけて眼鏡を注文。度はあまり進んでないし、乱視も同じだった。度を少し弱くして近くが見えるようにしてもらった。オプションで少し遠くも見えるようなレンズにした。なんでも「近近両用レンズ」というらしい。近くが見えるようにすると、目の前の人の顔がぼけるが、「近近両用レンズ」だとはっきり見える。うーんと遠くは無理だから「近近両用レンズ」というのだ。これは便利。
　さて、出来上がり予定日はというと、なんと１０日後ということだ。タイで大洪水が発生し、日本のレンズメーカの工場での製造が出来なくなったため、日本の工場での別のメーカーのレンズになるらしい。そのために注文が殺到して出来上がりが遅くなるという。へー、レンズまでタイで作っていたのかと思った。