先日TBSの歴史番組が最終回だったとき、徳川家康が話題になっていたので思い出した。
押し入れから取り出した「山岡荘八著 徳川家康全26巻」の処分を決めた。売れば結構な値段で売れるかと思ったが・・・。


古本屋へ持って行ったら、値がつかないということだ。つまりただならいいよ、ということ。けちだなー。自分で捨てるのならともかく、どこかで役に立てばいいかなと思い、承諾。100円にもならないのはちょっとしゃくだった。
昭和57年(1982年)に第一巻を買ったらしい。本の最後のページを確認。そして第二十六巻は昭和58年だった。当時、学校が非行で荒れていた頃読んだ。同僚の教員から「読むといいよ」と勧められた。心理描写や戦国武将の状況判断などがくわしく表現されていた。当時はビジネスマン必携の書だったそうだ。今はハウツーものが売れる時代で、この手の小説は売れないので、古書店の店主も買い渋っていたのだろう。
当時はだいたい2週間で一冊のペースで読んだ。生徒と対応するときに参考になった。教員にも読むことをおすすめする。ハウツーものをよむよりずっと良いし、歴史の勉強にもなる。思い出の本である。ただで引き取られるのは忍びなかったが、もう自宅においておいても読まないし、読みたいのなら図書館で借りれば良いから、ということで処分した。捨てられるかもしれないし、誰かの手に渡って役立つかも知れないが、これで一つの区切りがついた。
これからもどんどん思い出の本の処分をする。
押し入れから取り出した「山岡荘八著 徳川家康全26巻」の処分を決めた。売れば結構な値段で売れるかと思ったが・・・。


古本屋へ持って行ったら、値がつかないということだ。つまりただならいいよ、ということ。けちだなー。自分で捨てるのならともかく、どこかで役に立てばいいかなと思い、承諾。100円にもならないのはちょっとしゃくだった。
昭和57年(1982年)に第一巻を買ったらしい。本の最後のページを確認。そして第二十六巻は昭和58年だった。当時、学校が非行で荒れていた頃読んだ。同僚の教員から「読むといいよ」と勧められた。心理描写や戦国武将の状況判断などがくわしく表現されていた。当時はビジネスマン必携の書だったそうだ。今はハウツーものが売れる時代で、この手の小説は売れないので、古書店の店主も買い渋っていたのだろう。
当時はだいたい2週間で一冊のペースで読んだ。生徒と対応するときに参考になった。教員にも読むことをおすすめする。ハウツーものをよむよりずっと良いし、歴史の勉強にもなる。思い出の本である。ただで引き取られるのは忍びなかったが、もう自宅においておいても読まないし、読みたいのなら図書館で借りれば良いから、ということで処分した。捨てられるかもしれないし、誰かの手に渡って役立つかも知れないが、これで一つの区切りがついた。
これからもどんどん思い出の本の処分をする。