共通因数をかっこのそとにくくりだして、式を因数分解することができる。
例によってxの2乗はx^2 と表すことにすると
例 x^2+2xy を因数分解する。
x^2=x × x
2xy=2 × y × x
これにより、共通因数は x
したがって、x^2+2xy=x( )
このあとすんなりと、x^2+2xy=x( x + 2y )
と教科書は説明している。
ここからが一工夫だ。
因数分解は展開の逆だから、分配法則でxを両方にかけたときもとのx^2+2xy
になるのだから、( )の中は x+2y
と普通は教える。
式が簡単ならこれで良いのだが、式が複雑になると難しいだろう。
そこで12=2×6 とやったときのように考える。
どうするのかというと・・・。
つづく