TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

因数分解をめぐって2

2014年06月13日 01時03分14秒 | 数学


共通因数をかっこのそとにくくりだして、式を因数分解することができる。
例によってxの2乗はx^2 と表すことにすると
例 x^2+2xy を因数分解する。
x^2=x × x
2xy=2 × y × x
これにより、共通因数は x
したがって、x^2+2xy=x( )
このあとすんなりと、x^2+2xy=x( x + 2y )
と教科書は説明している。
ここからが一工夫だ。

 因数分解は展開の逆だから、分配法則でxを両方にかけたときもとのx^2+2xy
になるのだから、(   )の中は x+2y
と普通は教える。

式が簡単ならこれで良いのだが、式が複雑になると難しいだろう。
そこで12=2×6 とやったときのように考える。

どうするのかというと・・・。

つづく



コメント
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