TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

速さ道のりの問題3

2014年07月27日 09時45分07秒 | 数学

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5分で算数シリーズ

兄は分速72mで歩き、弟は分速60mで歩きます。
AからBまで兄と弟が歩いたら弟の方が3分多くかかりました。
AからBまでの道のりは何mですか?

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60と72の最小公倍数360を手がかりに1080mと解答したのは
解き心地がよくないので、本格的に考える。


兄がAB間を歩き切ったときに、弟はまだAB間の途中にいる。
あと3分多くあるけばBに着く。
この道のりが兄弟の歩いた道のりの差。

弟は兄に 60×3=180m の差をつけられていた。

さて1分間に弟は兄に 72-60=12 で、12mの差をつけられているのだから、

180mの差がつくのには、 180÷12=15 つまり15分かかったわけだ。

15分で兄はABを歩いたのだから、

72×15=1080

答え 1080m


(たしかめ)
弟は15分歩いたから 60×15=900
これに180m足して 900+180=1080

スッキリ!

おわり 






コメント
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