TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

入院生活5

2018年02月19日 01時36分25秒 | 日記

1月28日、携帯電話と数学の本とシャープペンシルが届いた。この日から「ガロワの理論」勉強開始。
今振り返ってみると、退院後の自宅ではテレビ、iPadなど色々な誘惑があり、ろくに勉強をしていない。
入院中のこの期間は結構集中して数学に取り組めたのではないだろうか。
頭が疲れたらベッドに横たわり、しばらくしたらまたノートを取っていた。
ルーズリーフがなかったので看護師さんに裏紙などのメモを書く紙を頼んだところ、
内緒でA4のプリンター用紙をくれた。これに書き綴った。1月28日、29日それぞれ4ページ書いた。
シャープペンシルの芯が終わってしまったので、筆入れが届くまではボールペンを使った。
筆入れとルーズリーフが届いたのは1月30日だったようだ。
集中できた時間をルーズリーフのページ数で推測してみる。1月31日からノートを取り始め、
この日は12ページ。A4ノート3ページで大体1時間だから、
4時間ほど。続く2月1日は13ページだった。このペースは2月3日までで、
4日は8ページにダウン。5日の途中でルーズリーフが終わり、B5のレポート用紙になった。
5日は両方合わせて9ページほど。2月2日に一人で売店に出かけることを許され、
4日にFMラジオを購入したことも、勉強のペースダウンになったかもしれない。
今自宅で療養しているが、オリンピックのテレビ放送を観たりしてろくに勉強をしなくなってしまった。
娑婆世界で人間は堕落するのだろうか。それでもあれから一滴の酒も飲んでいないのだが。

コメント
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