TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

入院生活8 部屋の変更

2018年02月24日 11時32分57秒 | 日記

入院してから何度も病室が変わった。何回変わったかは、あまり覚えていない。
最初の病室はナースステーションの前の2人部屋。後に手術をした直後、
再びこの部屋に変わった。隣のベッドには中年の女性が寝ていた。次の日には病室が変わった。
2人部屋でお相手は私より5歳ほど年下の男性。部屋の中をパジャマで歩き回っていた。
携帯電話で家族と話しをしたりしていた。付き添いがあれば、
病室のある3階から1階の売店に行けるようだった。トイレも一人で自由に行っていた。
早くこの患者さんのようになれるといいな、と思ったが、まだ手術前でトイレも自由にならない身体だった。
しばらくするとまた病室が変わった。と思ったらまたこの患者さんと相部屋になった。
感じのいい人で、自己紹介をしてくれた。糖尿病があるので、なかなか退院出来ないそうである。
しばらくすると彼はご自分のことを話し始めた。糖尿病は仕事上の付き合いで飲む機会が多くなり、
いつしか病気になったそうだ。
ふと思ったのは、ここは整形外科だったはずなのに、内科なのか、
それともこの病院は内科も整形外科も一緒なのかと思った。
この病室で1日ほど過ごしたところで、彼は病院の紹介で自宅近くの病院に転院した。
「せっかく知り合ったのに残念ですね」と声をかけられた。
まだ手術前だったので、この人がパジャマ姿で部屋を自由に行き来するのを
憧れて見ていた。


コメント
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