少し飛ぶが、公式を使った因数分解に移る。
まずはこれから
例 143を素因数分解せよ。
143=11×13
ここで10=x とおくと、
143=100+40+3 十進法だから
=10^2+4×10+3
=x^2+4x+3
11=x+1、 13=x+3 であるから
143=11×13 と素因数分解されたように
x^2+4x+3=(x+1)(x+3) と因数分解される。
このときx^2+4x+3の因数はx+1、x+3であると確認する。
このようにして、因数分解の意味を教える。
「展開の逆が因数分解である」の考え方を一歩進めた形になる。
ではどうしてx^2+4x+3が(x+1)(x+3)と因数分解されるのだろうか。
「展開の逆が因数分解である」では
x^2+4x+3=(x )(x ) とやって、「数あて」の指導になる。
ここに疑問を持つ生徒がいることに注意したい。
つづく
6月14・15日、隅田川神社のお祭り。今年は5年ぶりの大祭だという。
集合前に笛の練習。
9時、町内会の子ども神輿がスタート。最初の休憩地。
子ども神輿を先導してお囃子の演奏。
商店街のレストラン前で休憩。
ここはかつてはお惣菜屋さんだったが、改装。
ここで振る舞われるのが鶏の唐揚げと枝豆にビール。
下町情緒豊かなスカイツリーの見える風景。
夕刻になり、御霊入れの儀式に向けて、各町内会が集結。
町内会帯同のお囃子連も集合。
多聞寺の隣の香取神社へ集合。
祭礼委員長による挨拶。
御霊が入場。このあと入魂の儀式が行われた。
こうして1日目が終わった。
つづく
6月も中旬を過ぎた。昇段コース7月号の解答準備に
取りかからなくては。
前回は0点だった。今回はまだ準備していない。0点にならなければ良いとしよう。
今までの結果。
第1回 '12年12月号 2問正解 1000点。
第2回 '13年1月号 1問正解 500点。
第3回 '13年2月号 1問正解 500点。
第4回 '13年3月号 1問正解 500点。
第5回 '13年4月号 全問不正解 0点。
第6回 '13年5月号 1問正解 500点。
第7回 '13年6月号 全問不正解 0点。
第8回 '13年7月号 全問不正解 0点。
第9回 '13年8月号 全問不正解 0点。
第10回 '13年9月号 全問不正解 0点。
第11回 '13年10月号 全問不正解 0点。
第12回 '13年11月号 全問不正解 0点。
第13回 '13年12月号 2問正解 1000点。
第14回 '14年1月号 全問不正解 0点。
第15回 '14年2月号 1問正解 500点。
第16回 '14年3月号 1問正解 500点。
第17回 '14年4月号 1問正解 500点。
第18回 '14年5月号 2問正解 1000点。
第19回 '14年6月号 全問不正解 0点。
第20回 '14年7月号 ???? ?点。
これまで合計6500点。
五段卒業は12000点。あと5500点だ。
7月号頑張れるかなー。
HTML言語の中にTeXで書いた数式を埋め込めないかとネットで調べてみたら、 なかなか難しいらしい。調べた結果、ここに。このあとはHTML言語で直接入力している。
結構疲れる。自分で書いたのはこれ
やっとうまくいった!
12=2×6 のときは
12=2×? とやった。まずは12は何で割れるか考えると2で割れたからだ。
?の数は 12÷2=6 で求められる。
すなわち、12=2×6
12=3×? のときも同様。12は3で割れるから、
12÷3=4 だから ?は4
したがって、12=3×4
x^2+2xy=x( ) ということは、x^2+2xyという式はxで割れるのだから
( )の中の式は、(x^2+2xy)÷x で求められる。すなわちx+2y
したがって、x^2+2xy=x(x+2y)
いちいちわり算をやっていては大変なので、
x^2=x x と 2xy=2 x y として、共通な x を消し去る
と、のこりは、 x と 2y となるので、これをかっこ内に書き入れるように指導する。
夜の学習教室にでかけたところ、担当の人から数学の教材を
紹介された。たぶん数教協のひとが作ったのだろうと思う。正負の数の乗法で、符号の約束についての紹介
があった。
正の数 + は「良いこと」
負の数 ー は「悪いこと」
正の数 + は 「する」
負の数 ー は 「しない」
と約束をしておくと・・・。
「良いこと」を「する」と「良いこと」だから
(+)×(+) は (+)
「良いこと」を「しない」のは「悪いこと」だから
(+)×(ー) は (ー)
「悪いこと」を「する」と「悪いこと」だから
(ー)×(+) は (ー)
「悪いこと」を「しない」のは「良いこと」だから
(ー)×(ー) は (+)
となるのだそうだ。なかなかうまく出来ている。
錦糸町の楽天地温泉に行った。
ビールセットを注文。
時間がなかったので、
クイックコースの1時間入浴だったが、くつろげた。
共通因数をかっこのそとにくくりだして、式を因数分解することができる。
例によってxの2乗はx^2 と表すことにすると
例 x^2+2xy を因数分解する。
x^2=x × x
2xy=2 × y × x
これにより、共通因数は x
したがって、x^2+2xy=x( )
このあとすんなりと、x^2+2xy=x( x + 2y )
と教科書は説明している。
ここからが一工夫だ。
因数分解は展開の逆だから、分配法則でxを両方にかけたときもとのx^2+2xy
になるのだから、( )の中は x+2y
と普通は教える。
式が簡単ならこれで良いのだが、式が複雑になると難しいだろう。
そこで12=2×6 とやったときのように考える。
どうするのかというと・・・。
つづく
因数分解についてまとめておく。
まずは「因数」という用語。
教科書では
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196が2×98や2×2×7×7とあらわされたように、
自然数がいくつかの自然数の積で表されるとき、
そのひとつひとつの数を、もとの数の因数という。
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となっている。
ここで大事なのは、「自然数がいくつかの自然数の積で表されるとき、」
という条件である。
例1 12=2×6 と表されるから、2と6は12の因数である。
ここに注意したい。
12=3×4 と表したときは、3と4は12の因数。
12=2×2×3 と表したときは、2と2と3が12の因数。
これを文字で考えるとどうなるか。
音数分解では「共通因数」という用語が出てくる。
ma+mb を因数分解するときには、ma と mb の共通因数 m
をかっこの外にくくりだして ma+mb=m(a+b) のように因数分解した。
ここでは
ma=m×a と表されるから、m と a は ma の因数。
mb=m×b と表されるから、m と b は mbの因数。
したがって、
ma、 mbの2つの項に共通な因数はm
と考える。
以下いろいろな例でみてみよう。
というエラーメッセージがでた。ジャンルを選択して投稿ボタンを押しても
エラー。午前9時20分から30分。
10時にパソコンから投稿したら投稿出来た。つづいてiPadから試しに
別の記事を投稿したら出来た。この間は何だったのだろう。システムエラー
だったのかも・・・。別の記事はまた「下書き」に戻し今度アップする予定。