イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

田辺湾釣行

2009年05月08日 | Weblog
場所:田辺湾 塔島→金谷
条件:大潮 4:40干潮
釣果:チヌ 35センチくらいまで3匹、チャリコ30センチくらいまで4匹

今日は久しぶりの平日釣行だ。連休中に1日出勤した分の代休である。この会社では普通、代休が取れるといっても誰も取らないのが慣例だがどうしても釣りに行きたい僕は少しの後ろめたさを堪えて休みを取ってしまった。

行き先はもちろん田辺湾。
約半年振りの田辺湾である。
朝、船頭の2代目に挨拶。すると間もなく船頭が出てきてくれて半年前に忘れて帰ってしまった帽子を持ってきてくれた。なんと、僕の名前とかぶっている帽子をおおぼえてくれていたらしい。あれだけのたくさんの釣客がある中で名前と顔までましてや服装まで覚えていてくれたとはすごくうれしかった。土、日は釣客が多いから敬遠していたが、「久しぶりに来てくれたね。」と言ってくれると混雑を覚悟で行かないと申し訳ない気持ちになってきた。

ゴールデンウイークの直後とあまりパッとしない天気のせいで乗客は6名。いつものイカ釣りの爺さんを除くと実質5名での出船だ。
目指すは塔島。今日の風向きを考えると厳しい場所だがとりあえずここで50センチのチヌを釣るのが今日の目標だ。
まずはイカ釣りの準備。冷凍アジをつけて放り込んでヌカを練り始めた。
紀州釣りの準備ができたのでイカの仕掛けに鈴をつけようと行ってみるとドラグが勢いよくまわっている。半信半疑であわせてみると何かが掛っている。それもかなり大きい。イカなら軽く2キロはありそうな引きだ。(釣ったことはないけれど・・・。)沖の方ではねた姿を見るとスズキであった。これはラッキーと慎重に手元まで寄せてきたがタモ入れに失敗して逃げられてしまった。これは残念。

紀州釣りはというと向かい風とうねりのせいでまったく釣りにならない。
いつものポイントは沖からのサラシで洗濯機のようだ。今日は大潮なのでもう少しで貝獲りタイムだったが我慢できずに10時の見回り船で湾内へ移動。
人がまったくいないのでどこにでも行けるのでほとんど行ったことがない金谷に行ってみた。スタートしてすぐに小さなチャリコが釣れた。エサトリも少しはいるようだ。
釣り始めてから12時ごろまでにポツポツとチャリコが釣れる。
その後、散発的にチヌのアタリが出て合計3匹。
この天気では上出来だったのかもしれないが満足はできない釣果で終わってしまった。

今日の画像は戻ってきた僕の帽子。勝手にラッキーカラーを黄色と思い込んでいるので黄色い帽子と黄色いライフジャケットを着ている。
それ以外のコスチュームはボロボロのカッパと作業ズボンというミスマッチないでたちだから船頭さんも変な格好のやつということで覚えていてくれたのかもしれない。
コメント
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