宮地伝三郎 開高健 山本素石 編 「香魚百態」読了
香魚=鮎は僕の専門外なのでこんな本を読むのはどうかとは思うのだが、編者の一人が開高健だったので買ってみた。
巷間の鮎釣り名人の文章が19編。ひとりひとりの鮎釣りへの思い入れがおもしろい。
編者のひとり、宮地伝三郎は京都大学の名誉教授で淡水生物の研究者でなぜか日本モンキーセンターの初代所長という人らしい。なんで鮎とサルが関係あるのだろうか?
僕は鮎釣りはまったくしない。食べてみるとこれほどおいしい魚はないのだが、これ以上いろいろな釣りに手を伸ばすと収拾がつかなくなるのでしかたがない。ましてや夏の間は極力船を動かさないとすぐにフジツボの餌食になってしまう。川に行く暇がないのだ。
僕のおじさんの一人は鮎釣りをすするので時たま差し入れをくれるが、残念ながら僕が釣ってくる魚たちよりも数段おいしい。噂では釣り味も最高で、オトリに鮎が掛かると「ドーン」という手ごたえで、これがものすごい衝撃らしい。
もし、船を手放すようなことがあったら真っ先にやってみたい釣りなのだ。
香魚=鮎は僕の専門外なのでこんな本を読むのはどうかとは思うのだが、編者の一人が開高健だったので買ってみた。
巷間の鮎釣り名人の文章が19編。ひとりひとりの鮎釣りへの思い入れがおもしろい。
編者のひとり、宮地伝三郎は京都大学の名誉教授で淡水生物の研究者でなぜか日本モンキーセンターの初代所長という人らしい。なんで鮎とサルが関係あるのだろうか?
僕は鮎釣りはまったくしない。食べてみるとこれほどおいしい魚はないのだが、これ以上いろいろな釣りに手を伸ばすと収拾がつかなくなるのでしかたがない。ましてや夏の間は極力船を動かさないとすぐにフジツボの餌食になってしまう。川に行く暇がないのだ。
僕のおじさんの一人は鮎釣りをすするので時たま差し入れをくれるが、残念ながら僕が釣ってくる魚たちよりも数段おいしい。噂では釣り味も最高で、オトリに鮎が掛かると「ドーン」という手ごたえで、これがものすごい衝撃らしい。
もし、船を手放すようなことがあったら真っ先にやってみたい釣りなのだ。