イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2013年05月27日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮6:59満潮
釣果:サバ多数 マルアジ数匹 ソウダガツオ2匹 サバフグ1匹

今日は、以前、生石山の山菜採りでお世話になった森に暮らすひまじんさんご夫妻をお招きしての釣行だ。昔話にたとえると、海幸彦が山幸彦をお迎えして魚釣りをするというところか。
大きく違うところは、僕がまったくの福の神ではないところだ。特に前回がほぼボウズに近い釣果でその後の情報でもいまいちの釣果らしいのでますます貧乏神色が強くなってくる。

午前4時半に待ち合わせをしていざ出発。
双子島沖水深40メートル付近で釣りを開始。
今日も朝一ではアタリが出ない。ひとりの釣りならどうでもいいのだがお客さんを乗せているとすぐに焦りが出てくる。
しかし、ひまじんさんが1匹マルアジを釣り上げてくれた。続けてグチを1匹。
その後は再び沈黙。なんとかおかずを求めて北上を開始。
少し魚探に反応が出ていたので停泊。すぐに仕掛けを下ろすと奥さんのほうにアタリが出た。これで3匹。
僕も1匹加えて4匹。まだまだ。
紀ノ川沖に1艘チョクリの船が停まっていたのですぐそばで再開。ここで再び奥さんにアタリ。こんどはサバだ。僕にもアタリでサバを2匹。
う~ん。それでもまだまだだ。
再び北上。すでに釣り公園の沖に近づいてしまっている。ここでダメなら今日は本当に貧乏神になってしまう。

しかし、起死回生のアタリはここで出た。3人同時だ。みんなで仕掛けを縺らせながらも一気に10匹近くのサバを釣り上げた。

僕が海幸彦ともうひとつ違うところは仕掛けはどんどん使ってください主義だということ。針をなくしても怒りません。逆にひまじんさんには恐縮をされてしまったがサビキはパリッとしていないとアタリに差が出る。

これで貧乏神脱出だ。
その後3人で数匹を追加し、午前8時過ぎに終了。
怒涛のアタリは1度だけだったがなんとか海の幸を山の上まで持って帰っていただくことができたのだ。



そういえば、今日は何回目か忘れたが結婚記念日だ。こんな日に朝から海に出ていれば、これはこれで貧乏神を引くことになってしまうのだろうか?



コメント (4)
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