場所:加太沖
条件:小潮 4:13干潮
潮流:8:37転流 12:11 上り2.2ノット最強
釣果:ボウズ
先日、NHKのドキュメンタリーを見ていたら、この地球は今のまま温暖化が進むと2100年には平均気温が4℃上昇するという研究結果があると言っていた。
そして、2030年までに手を打たないともう後戻りはできないと言っていた。
最初はえらい大袈裟なことを言っているなと思いながら見ていたのだが、その内容にはかなり説得力があった。
後戻りができないシナリオとはこんな感じだ。
2030年以降も今と同じペースでCO₂を排出し続けると、まずは北極圏の氷がどんどん解けてゆく。陸地の部分には永久凍土という地帯があるが、ここにはメタンガスが閉じ込められている。それが空気中に放出される。メタンガスはCO₂よりもはるかに温室効果が高いので南極の氷を解かす引き金になる。この時点で地球の平均海面が1メートル上昇する。こうやってドミノ倒しのように地球環境が変化する。この時点までくると人間がどんな対策をしてももう、このドミノ倒しを止めることができなくなる。
さらに気温が高くなると熱帯雨林地域がサバンナに変化する。密林が消失するということなので、木材として溜め込まれているCO₂も空気中に排出され温暖化がさらに進む。
もう、オートマチックに温暖化が進んでゆくというものだ。
これには正直驚いた。温暖化の最初を始動させればあとは勝手に惑星規模で温暖化が進んでしまう。
それを防ぐ最後のチャンスが2030年までに人類が排出するCO₂を削減することであり、去年の暮れくらいから各国がCO₂の排出ゼロを目指すのだという宣言が続々と出ているのはこういう研究結果が背景にあるということらしい。
僕の船のエンジンは軽油で動くディーゼルエンジンだが、陸上を走る車と違って触媒や煤塵の吸収装置のようなものは装着されていない。(多分)だからCO₂もNOxというたぐいのものも垂れ流しという状態だ。(多分)これが、社会貢献のための漁業や運搬なんかに使われている船ならそれも許容されるのかもしれないが、まったくそういうこともなく、そのうえ、一家の食料さえも賄えていないとなると、僕はトランプさんよりも悪質な人間なのではないかと思い始めるのだ。たかが小さな釣り船1艘が排出するCO₂が地球の気象を左右することもないだろうと思うが、牛のげっぷに含まれるメタンガスが地球温暖化を加速させるという研究もあるらしいので侮れないのだ。
そして今日も無駄にCO₂を排出しまくってきてしまった。

そしてもうひとつ、知ることの悲しみということを存分に知らされる結果となってしまった。
結論から書いていくと、今日、知り合いの人はほぼ同じ海域で仕掛けを下してたそうだが、魚が釣れすぎて2時間ほどで帰ってきたそうだ。状況を聞いてみると、その人とは少なくとも1時間は同じ場所にいて、魚探が真っ赤になるほど大きな魚の群れに遭遇したそうだ。仕掛けが降りていかないほどすぐにサバやメジロが食ってきたというのだ。
僕の魚探にはポツポツと点のような反応はあったけれどもそんな強烈な反応を見ることがなかった。まるで別の宇宙に浮かぶもうひとつの地球上に浮かぶ日本という島の端っこにある加太の海のできごとではないのかと多重宇宙論というものを本気で信じなければと考えさせられるような話だった。
そういうことを知らなければ、ああ、今日は風が強くて釣りがしづらかったから、まあ、釣れなくても当然かとあきらめることができたのだ・・・。
風が吹くという予報に反して、出港してみると意外と海は穏やかだ。一文字の切れ目を抜けると素晴らしい景色が広がっている。空気が余りにも澄んでいるので遠く四国まで見渡せそうな景色だ。

しかし、そんな穏やかな海も田倉崎を越えるまでであった。次第に風と波が強くなる。
加太へ到着した頃には下り潮が終わる時刻に近づいていたのでコイヅキからスタート。

ポイントの選択は正しいようで帝国軍の艦船も多数集まっている。ロックオンされることを警戒しながら船団の端っこのほうで仕掛けを下す。しばらくすると小さなアタリがあった。ビニールの端っこを食われただけであったが、ここには魚がいるらしい。しかし、魚探の小さな反応はときたまあるがそれ以降アタリがない。転流時刻をすぎて潮はまだ下っているが、ここにいても埒が明かないと思いテッパンポイントへ移動。ここでもアタリがなく、相変わらず風が強いので田倉崎の陰にでも入ってもう少しやってみてダメなら帰ろうと後ろを振り返ると、知らない間に大和堆ポイントに大きな船団ができている。ひょっとして釣れているのかとそちらへ移動。この時刻が大体10時頃だったのだが、先に書いた知り合いの人はその時刻にはこのポイントで爆釣していたことになる。
ここでも魚探には小さな反応があるけれどもアタリがない。ポイント周辺の何か所かを流してみるがアタリがなく、周りでも上げている気配がない。それに同盟軍の姿はあれど帝国軍の艦船が全く見えないとなるとこれ以上続けても無駄なのじゃないかという思いが頭をもたげる。

それに寒い。今日は大寒だそうだが、まさにそのとおりで3本指出しの手袋をしていると一瞬で指先の感覚がなくなる。それに風は一向に弱まる気配がなく今日はここまでと午前11時に終了。
帰りは強い北風の中を進むので久々にどっぷり潮をかぶった。船のシールドも海水を浴びて前が見えない。

まあこんな天気だから仕方がないと言えでパソコンの電源を入れるまでは思っていたのだが、先のような情報がSNSの向こうからやってきたというわけだ。
その画像をみているとドッと疲れが出てきてしまったというわけだ・・。
条件:小潮 4:13干潮
潮流:8:37転流 12:11 上り2.2ノット最強
釣果:ボウズ
先日、NHKのドキュメンタリーを見ていたら、この地球は今のまま温暖化が進むと2100年には平均気温が4℃上昇するという研究結果があると言っていた。
そして、2030年までに手を打たないともう後戻りはできないと言っていた。
最初はえらい大袈裟なことを言っているなと思いながら見ていたのだが、その内容にはかなり説得力があった。
後戻りができないシナリオとはこんな感じだ。
2030年以降も今と同じペースでCO₂を排出し続けると、まずは北極圏の氷がどんどん解けてゆく。陸地の部分には永久凍土という地帯があるが、ここにはメタンガスが閉じ込められている。それが空気中に放出される。メタンガスはCO₂よりもはるかに温室効果が高いので南極の氷を解かす引き金になる。この時点で地球の平均海面が1メートル上昇する。こうやってドミノ倒しのように地球環境が変化する。この時点までくると人間がどんな対策をしてももう、このドミノ倒しを止めることができなくなる。
さらに気温が高くなると熱帯雨林地域がサバンナに変化する。密林が消失するということなので、木材として溜め込まれているCO₂も空気中に排出され温暖化がさらに進む。
もう、オートマチックに温暖化が進んでゆくというものだ。
これには正直驚いた。温暖化の最初を始動させればあとは勝手に惑星規模で温暖化が進んでしまう。
それを防ぐ最後のチャンスが2030年までに人類が排出するCO₂を削減することであり、去年の暮れくらいから各国がCO₂の排出ゼロを目指すのだという宣言が続々と出ているのはこういう研究結果が背景にあるということらしい。
僕の船のエンジンは軽油で動くディーゼルエンジンだが、陸上を走る車と違って触媒や煤塵の吸収装置のようなものは装着されていない。(多分)だからCO₂もNOxというたぐいのものも垂れ流しという状態だ。(多分)これが、社会貢献のための漁業や運搬なんかに使われている船ならそれも許容されるのかもしれないが、まったくそういうこともなく、そのうえ、一家の食料さえも賄えていないとなると、僕はトランプさんよりも悪質な人間なのではないかと思い始めるのだ。たかが小さな釣り船1艘が排出するCO₂が地球の気象を左右することもないだろうと思うが、牛のげっぷに含まれるメタンガスが地球温暖化を加速させるという研究もあるらしいので侮れないのだ。
そして今日も無駄にCO₂を排出しまくってきてしまった。

そしてもうひとつ、知ることの悲しみということを存分に知らされる結果となってしまった。
結論から書いていくと、今日、知り合いの人はほぼ同じ海域で仕掛けを下してたそうだが、魚が釣れすぎて2時間ほどで帰ってきたそうだ。状況を聞いてみると、その人とは少なくとも1時間は同じ場所にいて、魚探が真っ赤になるほど大きな魚の群れに遭遇したそうだ。仕掛けが降りていかないほどすぐにサバやメジロが食ってきたというのだ。
僕の魚探にはポツポツと点のような反応はあったけれどもそんな強烈な反応を見ることがなかった。まるで別の宇宙に浮かぶもうひとつの地球上に浮かぶ日本という島の端っこにある加太の海のできごとではないのかと多重宇宙論というものを本気で信じなければと考えさせられるような話だった。
そういうことを知らなければ、ああ、今日は風が強くて釣りがしづらかったから、まあ、釣れなくても当然かとあきらめることができたのだ・・・。
風が吹くという予報に反して、出港してみると意外と海は穏やかだ。一文字の切れ目を抜けると素晴らしい景色が広がっている。空気が余りにも澄んでいるので遠く四国まで見渡せそうな景色だ。

しかし、そんな穏やかな海も田倉崎を越えるまでであった。次第に風と波が強くなる。
加太へ到着した頃には下り潮が終わる時刻に近づいていたのでコイヅキからスタート。

ポイントの選択は正しいようで帝国軍の艦船も多数集まっている。ロックオンされることを警戒しながら船団の端っこのほうで仕掛けを下す。しばらくすると小さなアタリがあった。ビニールの端っこを食われただけであったが、ここには魚がいるらしい。しかし、魚探の小さな反応はときたまあるがそれ以降アタリがない。転流時刻をすぎて潮はまだ下っているが、ここにいても埒が明かないと思いテッパンポイントへ移動。ここでもアタリがなく、相変わらず風が強いので田倉崎の陰にでも入ってもう少しやってみてダメなら帰ろうと後ろを振り返ると、知らない間に大和堆ポイントに大きな船団ができている。ひょっとして釣れているのかとそちらへ移動。この時刻が大体10時頃だったのだが、先に書いた知り合いの人はその時刻にはこのポイントで爆釣していたことになる。
ここでも魚探には小さな反応があるけれどもアタリがない。ポイント周辺の何か所かを流してみるがアタリがなく、周りでも上げている気配がない。それに同盟軍の姿はあれど帝国軍の艦船が全く見えないとなるとこれ以上続けても無駄なのじゃないかという思いが頭をもたげる。

それに寒い。今日は大寒だそうだが、まさにそのとおりで3本指出しの手袋をしていると一瞬で指先の感覚がなくなる。それに風は一向に弱まる気配がなく今日はここまでと午前11時に終了。
帰りは強い北風の中を進むので久々にどっぷり潮をかぶった。船のシールドも海水を浴びて前が見えない。

まあこんな天気だから仕方がないと言えでパソコンの電源を入れるまでは思っていたのだが、先のような情報がSNSの向こうからやってきたというわけだ。
その画像をみているとドッと疲れが出てきてしまったというわけだ・・。