場所:紀ノ川河口~北港釣り公園釣行
条件:長潮3:30満潮
釣果:アマダイ1匹
初島に行った日、SNSのグループのメンバーの方が紀ノ川の河口の沖でアマダイを釣ったという書き込みをしていた。こっちは初島まで行ったのにこんな近くで釣れるのかとちょっとショックを受けたのである。
僕も早速計画を立てて行ってみた。
エサがないので前日、帰宅してからエサ屋さんへ向かい、260円のオキアミを半分に切って船に乗った。
アマダイ狙いだけでは不安なので夜明け前はいつもの通り河口でルアーを投げる時間も作っておいた。
事故のあった場所に行くのは不安があるのだが、目下のところ2回連続で釣れているのでやはりそこを目指してしまう。
と、そこにつながるテトラ帯を見てみると、所々に光が見える。どうも釣り人がいるようだ。僕も少し下流域でやってみようと錨を下したのだが、いきなり護岸から怒号が飛んできた。ライトは見えなかったがそこにも釣り人がいたようだ。まあ、後からやってきて目の前で船を泊められたら怒るわなと思うのだけれども、そんなに口汚く罵ることもあるまい。どうせ相手は大声を出すだけで何もできないのだからそのままここでルアーを投げてもよかったのだが、あまり気持ちのいいものではない。ここは大人になって少し上流の人がいないところに錨を入れなおした。
しかし、ここは流れが速い。これでは釣りにならないと思い少し下流へ。

ここはコンクリートの防潮壁が高くなっていて釣り人は入れないようだ。そして、トップウォータールアーを投げているとアタリが出た。しっかりフッキングできたのだが、間もなく魚の引きが感じられなくなってしまった。ラインを回収してみると、リーダーがラインの接続部ですっぽ抜けていた。
ラインブレイクで魚を逃がすならなんとか諦めもつくが、自分が編んだリーダーが抜け落ちてしまうのでは悔やんでも悔やみきれない。貴重なトップウォータープラグも失ってしまった。
これでやる気がなくなりアマダイ狙いに変更。
SNSの情報では河口部分の沖合だったがそこは潮が早すぎる。引き潮と川の流れが相まっているのだろう。これでは底を取ることがままならないので少し流域を外れて北港釣り公園の前に移動。

ふた流し目で大きなアタリが出た。アマダイだろうか、それともクチか・・。慎重に道糸を巻いてくると、現れた魚はまごうことなきアマダイだ。
ここには本当にアマダイがいた。
これでがぜんやる気が出てきた。リーダーのすっぽ抜けもあと1匹釣ったら帳消しだ。
と、思ったのだがそんなに世の中甘くない。何度か行ったり来たりしてみたが次のアタリはない。あまり長くやっても無駄なのかもしれないと考え、せっかくだからいろいろなところを調査しようと移動を開始。本命の場所は新々波止の南側だ。

ここで釣れれば近くて楽勝だ。
だが、ここでもアタリがなく、午前8時に終了。
1匹は釣れたものの、ここで十分釣れるというものでもないようだ。潮時、仕掛け、エサ、最適なものを見つけるまではまだまだ時間がかかりそうだ。
この魚、初めて釣ったものだからどうやって料理してよいかわからない。桂米朝が司会をしていた、「味の招待席」では「若狭のグジ」としてよく紹介されていた。ウロコを引かずにサラマンダーでじっくり焼くというのが定番だったようだが、そこまで微妙に火力を調節できるグリルがないのでネットで見つけたポアレに仕立ててもらった。

身はふわふわで、ウロコはパリッとしてかなり美味しい魚だった。
癖がなくあっさりした味は確かに高級魚と言われる所以だと納得した。
できればコンスタントに釣れるすべを見つけられればと思うのである。
条件:長潮3:30満潮
釣果:アマダイ1匹
初島に行った日、SNSのグループのメンバーの方が紀ノ川の河口の沖でアマダイを釣ったという書き込みをしていた。こっちは初島まで行ったのにこんな近くで釣れるのかとちょっとショックを受けたのである。
僕も早速計画を立てて行ってみた。
エサがないので前日、帰宅してからエサ屋さんへ向かい、260円のオキアミを半分に切って船に乗った。
アマダイ狙いだけでは不安なので夜明け前はいつもの通り河口でルアーを投げる時間も作っておいた。
事故のあった場所に行くのは不安があるのだが、目下のところ2回連続で釣れているのでやはりそこを目指してしまう。
と、そこにつながるテトラ帯を見てみると、所々に光が見える。どうも釣り人がいるようだ。僕も少し下流域でやってみようと錨を下したのだが、いきなり護岸から怒号が飛んできた。ライトは見えなかったがそこにも釣り人がいたようだ。まあ、後からやってきて目の前で船を泊められたら怒るわなと思うのだけれども、そんなに口汚く罵ることもあるまい。どうせ相手は大声を出すだけで何もできないのだからそのままここでルアーを投げてもよかったのだが、あまり気持ちのいいものではない。ここは大人になって少し上流の人がいないところに錨を入れなおした。
しかし、ここは流れが速い。これでは釣りにならないと思い少し下流へ。

ここはコンクリートの防潮壁が高くなっていて釣り人は入れないようだ。そして、トップウォータールアーを投げているとアタリが出た。しっかりフッキングできたのだが、間もなく魚の引きが感じられなくなってしまった。ラインを回収してみると、リーダーがラインの接続部ですっぽ抜けていた。
ラインブレイクで魚を逃がすならなんとか諦めもつくが、自分が編んだリーダーが抜け落ちてしまうのでは悔やんでも悔やみきれない。貴重なトップウォータープラグも失ってしまった。
これでやる気がなくなりアマダイ狙いに変更。
SNSの情報では河口部分の沖合だったがそこは潮が早すぎる。引き潮と川の流れが相まっているのだろう。これでは底を取ることがままならないので少し流域を外れて北港釣り公園の前に移動。

ふた流し目で大きなアタリが出た。アマダイだろうか、それともクチか・・。慎重に道糸を巻いてくると、現れた魚はまごうことなきアマダイだ。
ここには本当にアマダイがいた。
これでがぜんやる気が出てきた。リーダーのすっぽ抜けもあと1匹釣ったら帳消しだ。
と、思ったのだがそんなに世の中甘くない。何度か行ったり来たりしてみたが次のアタリはない。あまり長くやっても無駄なのかもしれないと考え、せっかくだからいろいろなところを調査しようと移動を開始。本命の場所は新々波止の南側だ。

ここで釣れれば近くて楽勝だ。
だが、ここでもアタリがなく、午前8時に終了。
1匹は釣れたものの、ここで十分釣れるというものでもないようだ。潮時、仕掛け、エサ、最適なものを見つけるまではまだまだ時間がかかりそうだ。
この魚、初めて釣ったものだからどうやって料理してよいかわからない。桂米朝が司会をしていた、「味の招待席」では「若狭のグジ」としてよく紹介されていた。ウロコを引かずにサラマンダーでじっくり焼くというのが定番だったようだが、そこまで微妙に火力を調節できるグリルがないのでネットで見つけたポアレに仕立ててもらった。

身はふわふわで、ウロコはパリッとしてかなり美味しい魚だった。
癖がなくあっさりした味は確かに高級魚と言われる所以だと納得した。
できればコンスタントに釣れるすべを見つけられればと思うのである。