イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「片隅の迷路」読了

2009年08月07日 | Weblog
開高健 「片隅の迷路」読了
裁判員裁判が始まったから読み始めたわけではないが、この小説の題材は「徳島ラジオ商殺し事件」を題材にしたものだ。
殺人の罪に落とされた叔母を救うために東奔西走する甥を中心にして偽証をしたかもしれない二人の証人を中心に展開される物語だ。

昭和36年ごろの作品ということなので彼がベトナムに行く前の作品になる。しかし、物語の中に流れるものは同じように、真実はどこにどんなふうにあって、ひとはそれをどうやって見つけるべきか。ということがテーマになっているように思う。
新聞もうわさも、そのまま信じてはいけない。自分の目と手と頭で見つけなければならないと訴えている。
裁判という場面を借りて他人の意見(裁判官)の判断を鵜呑みにしてもいいのだろうか、そこには、本当に“良識”と“真実”はあるのだろうかという問題も投げかけている。
途中から主人公になってゆく甥の流二は言葉使いで、この人はまさしく開高健本人であるとわかる。真実を知りたいのはやっぱり作家自身なのだと言うことが強調されている。

ついこの前に始まった裁判員制度の必要性と長いものには巻かれてしまいたい日本人はその制度に適応できるのだろうかという不安を50年近く前に問題提起をしているというところがこの小説がこの時期に新たに出版された意義だと思う。

この本は創元推理文庫から出ているので開高健の著作がここから新たに出ることはないのだろうが、せっかくこの本が出たのだからぜひとも「ロビンソンの末裔」も出版してほしいものだと思うのはきっと僕だけなんだろうな~。

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「財務3表一体理解法」読了

2009年08月05日 | Weblog
國貞克則 「財務3表一体理解法」読了
こんなことも少しは知らなければと思い、バカでも読める新書を買ってみた。
やっぱり新書は新書だ。読んでいるうちにきっとこの内容は財務諸表の解説の中でも初歩以下の初歩なのだろうと思えてきた。
しかし、こっちはもっとバカだからそれでもなんとなく知ったふうになってくる。
やっぱり新書は世間にバカがはびこるほど売れる種類の本なのだ。
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画像編集

2009年08月04日 | Weblog
雑誌でおもしろい画像編集ができるサイトを紹介していた。
普通の風景写真をミニチュアのジオラマのように加工できるサイトだ。
英語のサイトだが操作方法は簡単。写真によってはミニチュアに見えないものもあるようだがなかなかおもしろい。
俯瞰で撮った写真なんかが使えるようだ。
試しに僕の船を置いている港の写真を加工してみた。
できばえは??

ちなみにサイトのURLは
http://tiltshiftmaker.com/photo-processing.php
です。
興味のあるかたはお試しあれ。
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水軒沖釣行

2009年08月02日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:??
釣果:サバ 2匹 ツバス 1匹

今日は朝から大雨。釣りに出ることはできなかった。
家でボ~っとしていたらやっぱりどこかに行きたくなってきた。昼間は風も大して吹いていない。夕方はもっと治まるだろうと思い、タチウオ釣りに行くことに決めた。少し早い目に出てスズキも狙って見る。

午後4時30分に家を出発。
まずは去年スズキを釣ったポイントへ投錨。
早速ルアーを投げ始める。30分くらいしてからだろうか、ディープダイバーのミノーにかすかなアタリ。足元まで来たルアーの後ろに魚の群れがついてきた。
これはちょっとやる気が出てきた。ルアーを取替えトゥイッチを繰り返しているとまたアタリ。うまくヒットしないがキャストを繰り返しているとやっとヒット。
あがってきた魚はなんと小さなツバス。ルアーの倍の大きさもない。フックがぐさりと体に刺さってしまったのでとりあえずキープ。

そろそろ太陽が海に沈むのでタチウオ釣りに変更。
双子島の南で仕掛けを引っ張り始めた。ここでは30分もしないうちにアタリがあった。引き上げてみるとタチウオではなくサバが2匹。これはこれでいい獲物だ。
こんなに陸に近いところでサバが釣れるとは・・・。朝もそれほど沖へ行かなくてもいいのかもしれない。

結局これが最後のアタリで今日は終了。しかし、周りではなにやらボイルが出ている。

目的以外の魚ばかりが釣れてしまったが、これからの釣りのヒントになるものがたくさん得られた。大河ドラマをあきらめて釣りにいった甲斐は少しだけあったようだ。
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水軒沖釣行

2009年08月01日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:若潮 9:32干潮
釣果:サバ 1匹 アジ3匹 タチウオ2匹

今日はどこへ行こうかと思っていたら、マ○ニシのメルマガで釣り公園でサバが釣れているとの情報が出ていた。
それではチョクリだろうということで午前3時半に出発。さすがに夏至を過ぎてひと月半あまり、夜明けの時間が遅くなってきた。
曇りも手伝って一文字を出ても真っ暗だ。釣り公園で釣れているということなので心もち北のほうへ進路を取った。
まずは水深35メートル付近でスタート。魚探の反応はところどころ出ているがアタリはない。これはアジやサバの反応なのか、それともイワシなんかの違う魚なのか、それとも反応はあっても魚が喰いつかないのか、もどかしい時間が過ぎる。
30分ぐらい後だろうか、やっとアタリがあった。が、タチウオ。それも小さい。2匹掛ってきたが下のほうのタチウオの歯が幹糸にさわったようで仕掛けを途中からロストしてしまった。
あまり釣れないので水深45メートル付近まで移動。ここでもアタリはない。サバとアジを1匹ずつ追加。気がつくとかなり北に流されている。もう紀ノ川の沖を過ぎてしまっている。南海フェリーの徳島からの朝の便は北に見ていたが和歌山からの次の便は南に見ていた。
帰りが心配なので少し陸に戻って釣りを再開。しかしこの頃から雨が降り出した。ちょっと強めの雨だ。しかし気温が高いから気持ちがいい。ここでもアジは1匹だけ。雨が降って活性が上がるかもと思ったが、ブラックバスではあるまいしダメなものはダメだった。これ以上粘ってもダメだと思い、午前7時で釣りを終了。
今日も生簀を開けることなく終わってしまった。

釣果が少ないので風景写真ばかりだが、朝焼けの景色はいつ見てもすばらしい。
梅雨が明ける空がもっと真っ赤に染まって見える。その赤に青や紫の色が混ざり、刻一刻と空の表情が変わってゆく。
日食もすばらしいがこんな身近な朝焼けもそれに劣らずすばらしいのだ。
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