ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

オトナ女子会に似合うロゼシャンパーニュ

2014-01-21 13:05:50 | ワイン&酒
先週末は、Sさん邸にて ワイン持ち寄りの少人数女子会 でした。

となると、これを持参するしかないでしょう


Champagne BOIZEL “JOYAU DE FRANCE” Brut Rose 2004 (仏シャンパーニュ)

ジョワイヨ・ドゥ・フランス・ブリュット・ロゼ は、シャンパーニュで1834年から5代続く家族経営のメゾン 「ボワゼル」 のロゼ・シャンパーニュのトップキュヴェ。
良年にのみつくられ、現行ヴィンテージはこの2004年です。


ジョワイヨ・ドゥ・フランスは “フランスの宝石” という意味

グラン・クリュとプルミエ・クリュのピノ・ノワール(Mailly, Vertus , Cumieres)とシャルドネ(Oger, Avize, Vertus)からつくられ、構成比率は64%、36%。
ピノ・ノワールのうち10%はRiceys(リセ)の赤ワインを加え、ロゼの色を出しています。


濃いめのサーモンピンクが美しい

口にすると、とてもソフトなタッチで、イチゴの果肉を思わせるよう。
8年間の瓶内熟成を経て非常にまろやかですが、フルーツのフレッシュさも持ち合わせています。その陰に隠れてはいますが、ミネラル感もしっかりあり、飲みごたえに安定感があります。

このロゼは、ボワゼルのトップレンジ“エクセレンス”シリーズの4アイテムの中で、最もドサージュ(甘みのリキュール)が少ない 4.5g/リットルですが、果肉を思わせるやわらかな甘みを感じ、とても口当たりがいいです。するすると入ります。


ピュアなフルーツ感のあるテイストはイチゴにピッタリでした

このロゼシャンパーニュを口に含み、イチゴを口に入れ、またシャンパーニュ…と、もう止まりません(笑)



「ボワゼル」の現社長は、創始者直系の マダム・エヴリーヌ・ロック=ボワゼル
より良いブドウを選び、ブドウのアロマを大切にし、じっくりと時間をかけ、excellence-エクセレンスを追求するシャンパーニュづくり を行なっています。

女性社長が手掛けていますから、ボワゼルのシャンパーニュには、エレガントさ、洗練された美しさ を感じます。このロゼには かわいらしさ、華やかさ もあり、女性によく似合います。

そんなことから今回のオトナ女子会にこのロゼを選んでみましたが、もちろん大好評でした。
上質なロゼ・シャンパーニュは、オトナ女子によく似合いますね

(輸入元:ピーロートジャパン)



ロゼシャンパーニュの後は、白、赤…と色々いただき(記憶がないものもありますが)、たっぷりのごちそう&お喋りで飲み過ぎました(笑)



おいしいお料理をご用意くださったSさん、素晴らしいワインを持参くださったオトナ女子の皆さん、ありがとうございました


コメント
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