フランスはパリの菓子店 「LADUREE」 (ラデュレ)は日本でも大層な人気で、日本第一号店が2008年7月に銀座三越にオープンした時には長蛇の列ができました。
今は日本の店舗数も増え、行列ができるという話は聞かなくなりましたけれど、マカロン ならやっぱりラデシュレ、という人が多いようですね。
※ラデュレのマカロンについて以前書いた記事 → コチラ
ラデュレ人気を裏付けるかのように、パリのシャルル・ド・ゴール空港 の日本便出発ロビーには、しっかりショップがありました。
※2013年12月の記事参照 → コチラ
時間に余裕があったので、私もCDG空港のショップを覗き、マカロンは日持ちがしないため、焼き菓子を買いました。

Sables Nantais LADUREE (Paris)
“サブレ・ナンテ” は、フランス最長のロワール川の河口近くに位置する ナント市周辺で作られる伝統地方菓子 です。
サブレは、フランス語で“砂”の意味。
口の中に入れると、ホロホロと砂のように解れることから名付けられています。
サブレ生地は バター が多く配合されるのが特徴です。

このサブレ・ナンテもバターたっぷりで、サクサクの食感の後に、バターの風味が口いっぱいに広がります。このバター感は英国のショート・ブレッドによく似ていると思いました。でも、ショートブレッドよりも、サブレ・ナンテの方がサックリ軽やか。紅茶が合います

ナントの勅令(1598年)や、小説家ジュール・ヴェルヌの生誕地としても知られているナント市は、かつて ブルターニュ大公 の支配下にありました。
ブルターニュ といえば 酪農 で知られ、バターはブルターニュの名産品。
だから、この地方のサブレにはバターがたっぷり使われているのでしょう。
見た目はとてもシンプルですが、濃厚なバターの風味をしっかり味わえます。
マカロンのようなカラフルさ、華やかさはまったくありませんが、味わいは複雑でおいしい。
その地方で長年愛されてきた、地味だけれどおいしい伝統菓子が、私は大好きです。

ラデュレを象徴するマカロンの絵柄のパッケージがカワイイので、ちょっとしたお土産にもオススメ
たしか、10枚入りで9.8ユーロくらいだったと思います。
日本のショップでは1200円ほどで販売されているので、円安の今なら、日本で買う方がお得だったりしますけれど(笑)
焼き菓子以外のラデュレのオススメは、“チョコレート”

今は日本の店舗数も増え、行列ができるという話は聞かなくなりましたけれど、マカロン ならやっぱりラデシュレ、という人が多いようですね。
※ラデュレのマカロンについて以前書いた記事 → コチラ
ラデュレ人気を裏付けるかのように、パリのシャルル・ド・ゴール空港 の日本便出発ロビーには、しっかりショップがありました。
※2013年12月の記事参照 → コチラ
時間に余裕があったので、私もCDG空港のショップを覗き、マカロンは日持ちがしないため、焼き菓子を買いました。

Sables Nantais LADUREE (Paris)
“サブレ・ナンテ” は、フランス最長のロワール川の河口近くに位置する ナント市周辺で作られる伝統地方菓子 です。
サブレは、フランス語で“砂”の意味。
口の中に入れると、ホロホロと砂のように解れることから名付けられています。
サブレ生地は バター が多く配合されるのが特徴です。

このサブレ・ナンテもバターたっぷりで、サクサクの食感の後に、バターの風味が口いっぱいに広がります。このバター感は英国のショート・ブレッドによく似ていると思いました。でも、ショートブレッドよりも、サブレ・ナンテの方がサックリ軽やか。紅茶が合います


ナントの勅令(1598年)や、小説家ジュール・ヴェルヌの生誕地としても知られているナント市は、かつて ブルターニュ大公 の支配下にありました。
ブルターニュ といえば 酪農 で知られ、バターはブルターニュの名産品。
だから、この地方のサブレにはバターがたっぷり使われているのでしょう。
見た目はとてもシンプルですが、濃厚なバターの風味をしっかり味わえます。
マカロンのようなカラフルさ、華やかさはまったくありませんが、味わいは複雑でおいしい。
その地方で長年愛されてきた、地味だけれどおいしい伝統菓子が、私は大好きです。

ラデュレを象徴するマカロンの絵柄のパッケージがカワイイので、ちょっとしたお土産にもオススメ
たしか、10枚入りで9.8ユーロくらいだったと思います。
日本のショップでは1200円ほどで販売されているので、円安の今なら、日本で買う方がお得だったりしますけれど(笑)
焼き菓子以外のラデュレのオススメは、“チョコレート”

