ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

チリvs仏 チョコ食べ比べ

2014-01-12 12:34:12 | 甘いもん
昨年9月の南米出張の際にチリから持ち帰ったチョコレートが、まだ手をつけずに残っていたので、先月のフランスで買ってきたチョコレートと食べ比べてみました。

実は、どちらも、高速道路のサービスエリアで入手したもの。
つまり、昨日の 「ラデュレ」のような高級菓子店や、チョコレート専門店のチョコレートとは違い、ドライブのお供やおやつに食べるチョコレート、というわけ。

まずはチリから。


LENGUITAS DE GATO / Costa (Chile)

ネコ好きなら、このパッケージで欲しくなりますよね?
Gatoは“ネコ”、lenguitasは“舌”、つまり “ネコの舌”の形のチョコレート。


長さ約6.3cm  12枚入り (40g)

薄くてかわいらしいサイズで、実際のネコの舌もこのくらい?
口どけのいい、なめらかなミルクチョコで、小さい子も喜びそうなやさしい味わいです。
1枚が3.333…gなので、ちょっとだけ甘いものを口にしたい時にいいかも。

ネコの舌のデザインのチョコレートは、オーストリアの「デメル」にもあり、チリでこのパッケージを見た時は、すぐにデメルを思い出しました。
「デメル」は高級ウィーン菓子店、「コスタ」はチリの普段着菓子メーカーと、大きな違いがありますけれど(笑)



お次はフランス。


BIO Chocolat Noir Degustation 74% de CACAO / Casino (France)

「カジノ」はフランスの大手スーパーチェーン。このチョコはPB商品なんですね。
サービスエリアの売店で手に取ったのは、BIOの認証があったのと、カカオ分が74%だったから。
スーパーのPB商品のくせに、ABのBIO認証だけでなく、EUの有機認証も取っているとは、素晴らしい!

※EU有機認証については以前の記事を参照してください → コチラ


10pの薄いタブレット(100g)

チリのネコ舌チョコに比べると、甘さは非常に控えめ。ほろ苦いブラックチョコですが、甘さでマスキングされない、カカオ本来の風味がしっかりと堪能できます。

これは美味!お値段は、たしか2ユーロ以下だったような?
リーズナブル価格のスーパーPBチョコを馬鹿にしてはいけません(笑)



チリのネコ舌チョコは“甘くまろやかな癒し系”、フランスのBIOチョコは“クオリティ重視の本格派”。
タイプは違いますが、どちらもサービスエリアで手軽に入手可能という共通点があります。

チョコレート には、集中力や注意力を高める効果のある香り成分と、心理的&身体的ストレスに効果のあるカカオ・ポリフェノール が含まれていますから、ドライブの途中で口にするのに最適 ですね


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする