遅ればせながら、昨年秋の試飲会で出合った、印象的なワインを紹介します。
インポーターもワインも初めてのところで、話を聞くと、いろいろとユニーク!
それは、米カリフォルニアのナパ・ヴァレーにある 「Alpaha Omega -アルファ オメガ」。
ラザフォード地区に2006年に設立された高級ブティックワイナリーです。
4つのトップラインのワインはごく少量生産のため、ウェブページや現地小売店で販売されず、ワイナリーVIP やクラブ会員などの限られた人しか入手できません。
下記のワインも“ワイナリー非売品”です。
つまり、ワイナリーでも購入することの出来ない特別な銘柄です。
Alpaha Omega Ⅱ The Red 2010 (USA, California, Napa Valley)
「ツー・ザ・レッド」というワイン名は、2人の醸造家 に由来しています。
一人は、ワイナリーの醸造総司令官(ジェネラルマネージャー兼醸造士)ジーン・ホフリガー (Jean Hoefliger)氏。
もう一人は、アルファ オメガのコンサルティングワインメーカーであるミッシェル・ロラン氏。
ロラン氏は、世界中の著名ワイナリーの高品質ワインを手掛ける巨匠として知れ渡っていますね。
日本の輸入元が提示している参考上代価格は 6,340 円 (税抜)。
ロラン氏がこの価格帯で手掛ける高品質&少量生産のコンセプトワイン、かつ ジーン・ホフリガー氏と2人でつくりあげたのが、この「ツー・ザ・レッド」というわけ。
カベルネ・ソーヴィニヨン56%、メルロ21%、プティ・ヴェルド15%、カベルネ・フラン4%、マルベック4%で、ブドウは、Jaeger(オークノール地区)、 Newton(スプリングマウンテン地区)、 Perata(ヨーントビル地区)のヴィンヤードのものを使用しています。
新樽40% + 2009年度樽60%で、樽熟成期間は14カ月。 アルコール度数14%。
年間生産量は1000ケース(12,000本)。
現地においても流通量が少なく、HPにも載っていませんから、地元でも“裏ワイン”として一部の人たちにしか知られていないものだとか。
試飲したところ、非常にバランスの取れた味わいで、このクオリティでこのプライスなら大いに納得!しかも、話題性、稀少性もありますから、これは押さえておきたくなります。
下記の3アイテムはワイナリーのHPでも紹介されています。
Alpaha Omega 2012 Sauvignon Blanc, Napa Valley
Alpaha Omega Cabernet Sauvignon, Napa Valley
Alpaha Omega Proprietary Red, Napa Valley
ソーヴィニヨン・ブラン は Alpha Omega Estate and Garvey Vineyard(オークヴィル地区)のブドウを使用しています。
生産量は800ケースで、参考上代は5,920円(税抜)。
カベルネ・ソーヴィニヨン のヴィンテージは刷新中(入荷調整中)。
前ヴィンテージ(2009年)の参考上代は11,900 円(税抜)でした。
75%のカベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、メルロ10%、プティ・ヴェルド8%、カベルネ・フラン7%をブレンドした、“ボルドー左岸スタイル”の赤ワイン。
Beckstoffer To Kalon, Beckstoffer Missouri Hopper, Stagecoach, Newton, Lyons Vineyardsのブドウを使用。
生産量は1500ケース。
プロプライアタリー レッド ナパ バレー もヴィンテージ刷新中(入荷調整中)で、前ヴィンテージ(2009年)の参考上代は12,300 円(税抜)。
こちらは“ボルドー右岸スタイル”。メルロ37%、 カベルネ・ソーヴィニヨン34%、カベルネ・フラン16%、プティ・ヴェルド13%。
Beckstoffer To Kalon, Beckstoffer Missouri Hopper, Stagecoach, Newton, Lyons Vineyardsのブドウを使用。
生産量は1500ケース。
Alpaha Omega ERA, Napa Valley
通常は非売品で、ワイナリーのVIPメンバーにのみに販売枠が与えられる貴重なワインが、こちらの「エラ」です。
“世界的名醸地カリフォルニアで、革新的に起きているワイン醸造史の新時代を先頭に立って表す”というコンセプトで造られています。
カベルネ・ソーヴィニヨン52%、カベルネ・フラン26%、メルロ15%、プティ・ヴェルド7%で、ナパの最高峰といわれる畑の葡萄比率を最大に上げて造られています(Beckstoffer To Kalon, Beckstoffer Missouri Hopper, Stagecoach Vineyard, Newton Vineyard)。
また、手間がかかり、リスクの高いオープントップの樽発酵(65%)を行なっています。
樽熟成は24カ月で、うち80%がフレンチオークの新樽、20%が1年使用樽。
こちらも入荷調整中で、前ヴィンテージ2010年の参考上代は 26,500円(税抜)でした。
生産量は不明。
いずれにしても、ごく少量しか入荷数がなさそうなので、手に入れられたら超ラッキー
アルファ オメガのような高級ブテックワイナリーのワインは、なかなか手の届きにくい存在ですが、ここぞ!という時にチョイスしてみると楽しいですね。
私のイチオシは、6,340円というプライスが嬉しい 「Alpaha Omega Ⅱ The Red」
これも稀少品ですから、入手できたらラッキーですけれど
これらのワインを日本に輸入しているインポーターは、酒販店への販売やネット販売はせず、限られた取引先にのみ販売するというクオリティ・マーケティング戦略を行なっています。
輸入元のHPを下記に紹介しますので、興味を持った方はアクセスしてみてください。
輸入元:Sun Bridge. LLC (サン・ブリッジ)
http://www.sfsunbridge.com/
インポーターもワインも初めてのところで、話を聞くと、いろいろとユニーク!
それは、米カリフォルニアのナパ・ヴァレーにある 「Alpaha Omega -アルファ オメガ」。
ラザフォード地区に2006年に設立された高級ブティックワイナリーです。
4つのトップラインのワインはごく少量生産のため、ウェブページや現地小売店で販売されず、ワイナリーVIP やクラブ会員などの限られた人しか入手できません。
下記のワインも“ワイナリー非売品”です。
つまり、ワイナリーでも購入することの出来ない特別な銘柄です。
Alpaha Omega Ⅱ The Red 2010 (USA, California, Napa Valley)
「ツー・ザ・レッド」というワイン名は、2人の醸造家 に由来しています。
一人は、ワイナリーの醸造総司令官(ジェネラルマネージャー兼醸造士)ジーン・ホフリガー (Jean Hoefliger)氏。
もう一人は、アルファ オメガのコンサルティングワインメーカーであるミッシェル・ロラン氏。
ロラン氏は、世界中の著名ワイナリーの高品質ワインを手掛ける巨匠として知れ渡っていますね。
日本の輸入元が提示している参考上代価格は 6,340 円 (税抜)。
ロラン氏がこの価格帯で手掛ける高品質&少量生産のコンセプトワイン、かつ ジーン・ホフリガー氏と2人でつくりあげたのが、この「ツー・ザ・レッド」というわけ。
カベルネ・ソーヴィニヨン56%、メルロ21%、プティ・ヴェルド15%、カベルネ・フラン4%、マルベック4%で、ブドウは、Jaeger(オークノール地区)、 Newton(スプリングマウンテン地区)、 Perata(ヨーントビル地区)のヴィンヤードのものを使用しています。
新樽40% + 2009年度樽60%で、樽熟成期間は14カ月。 アルコール度数14%。
年間生産量は1000ケース(12,000本)。
現地においても流通量が少なく、HPにも載っていませんから、地元でも“裏ワイン”として一部の人たちにしか知られていないものだとか。
試飲したところ、非常にバランスの取れた味わいで、このクオリティでこのプライスなら大いに納得!しかも、話題性、稀少性もありますから、これは押さえておきたくなります。
下記の3アイテムはワイナリーのHPでも紹介されています。
Alpaha Omega 2012 Sauvignon Blanc, Napa Valley
Alpaha Omega Cabernet Sauvignon, Napa Valley
Alpaha Omega Proprietary Red, Napa Valley
ソーヴィニヨン・ブラン は Alpha Omega Estate and Garvey Vineyard(オークヴィル地区)のブドウを使用しています。
生産量は800ケースで、参考上代は5,920円(税抜)。
カベルネ・ソーヴィニヨン のヴィンテージは刷新中(入荷調整中)。
前ヴィンテージ(2009年)の参考上代は11,900 円(税抜)でした。
75%のカベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、メルロ10%、プティ・ヴェルド8%、カベルネ・フラン7%をブレンドした、“ボルドー左岸スタイル”の赤ワイン。
Beckstoffer To Kalon, Beckstoffer Missouri Hopper, Stagecoach, Newton, Lyons Vineyardsのブドウを使用。
生産量は1500ケース。
プロプライアタリー レッド ナパ バレー もヴィンテージ刷新中(入荷調整中)で、前ヴィンテージ(2009年)の参考上代は12,300 円(税抜)。
こちらは“ボルドー右岸スタイル”。メルロ37%、 カベルネ・ソーヴィニヨン34%、カベルネ・フラン16%、プティ・ヴェルド13%。
Beckstoffer To Kalon, Beckstoffer Missouri Hopper, Stagecoach, Newton, Lyons Vineyardsのブドウを使用。
生産量は1500ケース。
Alpaha Omega ERA, Napa Valley
通常は非売品で、ワイナリーのVIPメンバーにのみに販売枠が与えられる貴重なワインが、こちらの「エラ」です。
“世界的名醸地カリフォルニアで、革新的に起きているワイン醸造史の新時代を先頭に立って表す”というコンセプトで造られています。
カベルネ・ソーヴィニヨン52%、カベルネ・フラン26%、メルロ15%、プティ・ヴェルド7%で、ナパの最高峰といわれる畑の葡萄比率を最大に上げて造られています(Beckstoffer To Kalon, Beckstoffer Missouri Hopper, Stagecoach Vineyard, Newton Vineyard)。
また、手間がかかり、リスクの高いオープントップの樽発酵(65%)を行なっています。
樽熟成は24カ月で、うち80%がフレンチオークの新樽、20%が1年使用樽。
こちらも入荷調整中で、前ヴィンテージ2010年の参考上代は 26,500円(税抜)でした。
生産量は不明。
いずれにしても、ごく少量しか入荷数がなさそうなので、手に入れられたら超ラッキー
アルファ オメガのような高級ブテックワイナリーのワインは、なかなか手の届きにくい存在ですが、ここぞ!という時にチョイスしてみると楽しいですね。
私のイチオシは、6,340円というプライスが嬉しい 「Alpaha Omega Ⅱ The Red」
これも稀少品ですから、入手できたらラッキーですけれど
これらのワインを日本に輸入しているインポーターは、酒販店への販売やネット販売はせず、限られた取引先にのみ販売するというクオリティ・マーケティング戦略を行なっています。
輸入元のHPを下記に紹介しますので、興味を持った方はアクセスしてみてください。
輸入元:Sun Bridge. LLC (サン・ブリッジ)
http://www.sfsunbridge.com/