MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

パパも絵本の読み聞かせを♪ ―気軽に気ままにでOK―

2020年05月30日 | 私の子育て
絵本リビングの丸テーブルのメンテナンスから始まり、(1)
数日間、ヒノキの家具のメンテナンスを行ってきました。

今日やっと息子の机と椅子のメンテナンスにとりかかれたので、明日には終わりそうです。
梅雨に入る前に終わりそうで、ホッとしています。


高さを抑えた息子の机。今は夫がテレワーク中のため、リビングから和室に移動し、夫が使用中。

今日はこのところ、テレワークで息子の机を使い続けている、
夫(以下パパ)の読み聞かせことを書きたいと思います。

我が家は私が文学好きだということもあり、息子が赤ちゃんの時に
絵本の読み聞かせにハマり、絵本の読み聞かせを始めました。

夫は文学に全く興味のない人ですが、子どもの頃、親に絵本を読んでもらったり、
移動図書館で本を借りたりしていたからか、絵本には興味があるようです。

『ふしぎなえ』の安野光雅さんや、『11ぴきのねこ』の馬場のぼるさんが好きで、
この二人の絵本は積極的に買いたいようですが、他の絵本に関してはあまり関心がありません。

けれど、子供が絵本をパパのところにも持ってくるので、絵本の読み聞かせはパパもしています。

長いものは読むのが面倒だと思うようで「その絵本はママに読んでもらって」と言ったりもしますが、
可愛い息子や娘が読んでと言ってくるなら、読んでもいいなと思うようです。

なので、毎日私が読んでいるわけではなく、娘などは「今日はパパに読んでもらおう」
と思うようで、私でなくパパに読んでと言うこともあります。

昨日パパが、私にこんなことを言ってきました。

「夕方娘とケンカして『もう許さない!』とさっきまで言っていたのに、『エルマーのぼうけん』を寝る前に読んだら
 機嫌がよくなって、読み終わったころには、もう許してくれている感じだった」

「絵本を読むと、子ども達はケンカしたことも忘れちゃうものね」

そう、パパも子供との仲直りのきっかけに、読み聞かせをうまく利用しているのです!

別に仲直りのためにしているわけではないのですが、日頃から絵本などを読み聞かせしていると、
子供のことを叱りすぎたりしたときなども、読み聞かせを通じて仲直りがしやすいので、
親にとっても子にとっても、メリットが大きいです。(2)

パパは本の内容など、興味があまりありませんが、とりあえず読んでくれるので、
娘も満足しています。

我が家のように、親が本好きでなくてもいいので、子供に本を読んでと言われたら、
「面倒くさいなぁ~」と思いながらも、読んであげれば、
子どもは嬉しいでしょうし、私自身もそれで十分だと思っています。

公共図書館でのおはなし会や、学校の図書の時間に絵本を読む人が、
これではまずいですが、家庭での読み聞かせは、そんなに難しく考えなくて大丈夫です。

我が家の夫も面倒くさがり屋ですが、絵本の読み聞かせのことを、
全く深く考えておらず、頼まれたからただ読んでいるだけですが、子ども達とうまくいっています。

なので、世の中のお父さんやお母さんには、深く考えずに、
「とりあえず読んでと言われたから読むか」ぐらいのノリで、子供に本を読んであげてほしいです。

自分が本を読んだことで、子どもが喜んでくれたら、まんざらでもないですし。

子どもが大きくなった時は、親にも子にも、絵本を楽しんだ思い出が心に残りますし、
子どもが反抗期の時は、一緒に絵本を楽しんだ時の楽しい思い出が、心の支えになってくれます。

そんなに頻繁でなくてもいいので、読み聞かせのハードルを下げて、
親子で絵本を楽しんでくれたら嬉しいです。

ママは読み聞かせに熱心だけれど、パパはイマイチ・・・というおうちも、
「頼まれたらとりあえず読んであげて」とでも伝えておきましょう。

子どもが読んでほしいと思っているときに、親が読んであげれば、子どもは満足してくれることが多いです♪

【注】

(1)過去ログ「絵本リビングの丸テーブル」参照。

(2)過去ログ「休校中、不安定な娘が笑顔になった理由は・・・」参照。

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