神様信じないのに、拝礼好き！

読経をしたり、仏教関係のWebページを読んだりする時間が持てるようになり、自分の振り返りの時間になっています。

今まで、何の疑問も持たずにやってきた行動の矛盾に気づいて、ひとり苦笑いということも。

その一つが、『神様信じないのに、拝礼好きなあたし』

いまだ、形をもった神様仏様というものを自分の中で理解できません。
それは抽象的な概念で、形はないものかもしれないけれど、よく解らん！

仏像等は、ただの像、彫刻であって、それ自体があたしを救ってくれるわけじゃない。新しい宗教の教祖さんは、カリスマ性はあっても、神様仏様ではない気がする。戦前まで、神国日本の神とされてきた天皇も、GHQから、天皇さん、あんた明日から神様やめなさい、と言われ、今は皇居の住人に。う～～ん。

それでも、初詣にはかかさず行き、家の神棚の榊を定期的に替え、ウォーキングで神社仏閣があれば、自然とお参りする。

子供のころに祖母や父母からすりこまれた部分はあるのだろうけれど、なんでだろう。

お参りしている自分を振り返ると、家内安全とかウォーキング中の無事とか、いつも自分のことを祈っています。誓を立てている感じで、神様にお願いしているわけじゃなさそうです。

神社のご神体は、鏡が多いのに気づきました。

そっか、神社の神様って、自分をうつしているんだ、と一人納得して自分なりに一つ解決です。