まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

関東ふれあいの道(千葉3 千葉27)ひとりウォーク

2017年06月05日 | 関東ふれあいの道(千葉)ひとりウォーク
関東ふれあいの道(千葉3)古墳を訪ねるのみちは、JR成田線滑河駅龍正院(滑河観音)を起点に、龍角寺、房総のむらを経て、JR成田線我孫子支線の下総松崎(まんざき)駅に至る15.2Km。
関東ふれあいの道(千葉27)川と沼をつなぐみちは、JR成田線滑河駅龍正院(滑河観音)を起点に、途中から龍角寺方向に進まず、印旛手賀沼県立自然公園方面に進み、JR成田線我孫子支線の安食(あじき)駅に至る14.2Kmのコース。
 
今回はこの2コースを歩いた。
重複部分があるので、実質21kmくらいのコースになるのだろうか。
実際にはいつものとおり、迷子ウォークがかなりあったので、初夏の気持ち良い風を受けながらだいぶ歩いてしまった(汗)。
 
JR成田線滑河駅を降り、駅前の道路を右折し、滑河観音(滑河山龍正院)に向かった。
 
 
ここでお参りし、今日のウォーキングの無事を自身に確認。
念彼観音力。
 
 
龍正院前の道標にそって龍角寺を目指し利根川沿いに古墳を訪ねるのみちを進んだ。
この途中に、最初に、関東ふれあいの道(千葉27)川と沼をつなぐみちのチェックポイントがある。
 
 
成田空港に近いので、飛んでいる飛行機がでかい!
少しズームをかけると機体のペイントもよくわかり、田んぼ中に陣取って、飛行機ウォッチングでも、数時間は楽しめそうな空間だった。
 
 
川と沼をつなぐみちのチェックポイント、新川の水門。
出たがりの白くん、今日はとまるボードがないけれど、頑張って顔出し(笑)。
 
 
しばらく利根川沿いを歩く。このコース、道標がとてもタイムリーに出てきて歩きやすい。しかも内容もとても親切。
歩く人が多いからかな。
 
 
この道標で左折し利根川河川敷を離れ、田んぼみちを進むと
 
 
地元の共同墓地にこんな石碑があった。

○○講、私の住む地にもあり、今も細々ながら活動を続けている。通信機器の普及や娯楽のなかった時代、人の交流は濃厚にあったということだろう。
 
 
この道標で、二つのコースが分かれる。
今日は、左に折れて、古墳を訪ねるのみちを進んだ。
 
 
古墳を訪ねるのみちのチェックポイント、龍角寺拝殿前。
ここでも、白くんなんとか映ろうと必死の顔出し(笑)。
 
 
久々、マンホール画像。栄町のマンホールにはアニメっぽい龍が描かれていた。
 
 
房総風土記の丘に着いた。
房総のむらと共通で300円で楽しめるとのことだったので、のった。
 
(竪穴式住居)
(近世 安房の農家)
(近世 上総の農家)
(近世 下総の農家)

古墳時代の遺産、近世の房総の名主クラスの農家は間取りから生活文化の近いも見え、おおいに楽しめた。
ちっぽけな房総でも、安房、上総、下総、上総でも内房と外房の違いなど、見事に再現されていて、帰りたくなくなってしまった(笑)。

 

商家の保存もいい。
ここに移住して、バイトで使ってもらおうかな。
ワンコ先生がいるから、無理か!(笑)
 
ふれあいのみちコースにもどり、しばらく古墳群の中を歩くと

 
明治時代に建てられたという学習院初等科講堂(移設物)があった。

中に入れた。
 

上がりこんで広い講堂でぽつねんと一人天井をながめていたら、時間に吸い込まれそうだった。
 
人はどんなに努力しても生まれによる越えられない壁はあるなぁ。
 
でも、個の幸せ感とはまた別のものだと思う。
坊ちゃんがりで蝶ネクタイを締めて過ごすもよし、お下がりのつぎあてで、袖には青っ洟を付けて過ごすもよし。
 
人の生きざまに客観的な評価の差は歴然としてあるけれど、個の幸せ感は自分次第で、大差はないのではないかと思う。最近そう思う。
 
下総松崎(まんざき)駅まで歩き、無事本日のゴール。

全般的に道標がタイムリーによく整備されたコースで歩きやすかった。龍正院(滑河観音)から龍角寺までの田んぼ道も飛んでくる飛行機をながめながら、気持ち良い風を満喫できた。
 
  
コース名:千葉3 古墳を訪ねるみち
スタート JR成田線 滑河駅
ゴール JR成田線 下総松崎駅  15.2km

コース名:千葉27 川と沼をつなぐみち
スタート JR成田線 滑河駅
ゴール JR成田線 安食駅     14.2km 
 
実際に歩いた日 2017年5月23日(火)
本日の歩数 42,202歩
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする