段ボールコンポストは順調だが、菜園の野菜が少しずつ収穫できるようになり、野菜くずなどの生ごみも増えて基材が少し湿りぎみなので、今シーズン2回目の米糠を投入して発酵を促進した。
今朝生ごみを入れながらかき混ぜた時は、棒温度計は60℃オーバーで、湯気がもうもう。
醸し力、自然の力はほんとすごい。
おおっと、ひとり感動!
段ボールも基材(ピートモスやもみ殻燻炭など)も自然素材だし、糠はお米の精米時に持ち帰れる。
薬剤も電気動力も使わず、生ごみは無駄なく土にかえり、新たな生の糧になる。
ときどきは”お休み”もあるけれど、毎日かき混ぜるという行為は、自然に働きかけ分け前を分けてもらう”お百姓さん”のようでなんだか楽しい。
自分も自然の一部なんだと思う。
当たり前にある空気も水も、糧をくれる今日様も土も、生きている間の借り物。
なにも返せないけれど、自然はありがたいなぁと思う。