『ゲルマラジオ、おっ、聴こえた!』(2017年01月31日 | ラジオな日々)で作ったゲルマラジオ1号機は、寝床に寝っ転がってきくには少し大きすぎる。
主に、ラジオとしてよりAMラジオの外部アンテナとして使っているが、ゲルマラジオで放送をきいているとなんだか不思議と落ち着く。
静かに耳をすまさないとききとれないから、きくことに集中しているからかな?
そうだ、もう1台寝床ゲルマを作ろう!と思い立ち、春先にシャンテック電子さんからケース付のゲルマラジオキットを取り寄せ作成した。
思いっきり不器用なので部品の付け方やハンダづけは、自分で完成品を見ても(;´д`)トホホである。
が、出来栄えはともかくとして、6点ほどの部品で、無電源できこえる不思議なブラケースは、以前短波用に外にはったワイヤーをアンテナに、すっかり寝床ラジオに定着した。
が、出来栄えはともかくとして、6点ほどの部品で、無電源できこえる不思議なブラケースは、以前短波用に外にはったワイヤーをアンテナに、すっかり寝床ラジオに定着した。
二階部屋なのでアースは取りにくいが、部屋の中の金属部分を手当たり試して、きこえるところを探した。
ゲルマラジオ2号機は、音声をききやすくするためのセラミックコンデンサ、抵抗が入り、1号機よりかなり状態よくきこえる。
夜はイヤホンを耳に入れたまま寝てしまうと耳を傷めそうなので、主に目覚めてしまった早朝、布団の中でNHK R1のラジオ深夜便の後半、まい朝ラジオに耳をすませている。
朝陽、鳥のさえずり、遠くできこえる鶏のこえ。新聞配達や牛乳配達など早朝から働く人の遠慮がちなもの音。そんな中できくゲルマラジオの静かな音は、自分の耳だけで電波をきいているような錯覚にもなる。
各地の話題、今日は何の日などをききながら、さて、今日は何をしようかな、と考える。
案外いい時間が過ごせている。