AM、短波、FMはそれぞれ別のものだとずっと思い込んでいた。
ラジオの原理を少し勉強する中で、AM、FMというのは、音声信号を遠くまで飛ばせるように放送用の高周波にのせる方法(変調)の違いで、短波というのは電波の波長の長さをいう言葉だと知った。
短波はAMのグループなのだそうだ。
どうもアンテナ部のコイルを調整すれば、ゲルマラジオでも短波放送が拾えるらしい。
10μHのリードインダクターを取り寄せて、最近静かに愛用中(笑)のゲルマラジオのリードインダクターと交換してみたら、何もきこえなかった。(;´д`)トホホ。
CRIの放送が始まる時間にイヤホンを耳に入れたら、わがNHK R1以上の大きな音で放送がきこえてきた。
翌日朝に試したらはっきりはしないけれど、なにか受信している(^^)/。
身の回りを飛び回っている海外からの電波(短波)も、部品数点の受信装置できこえるということに、多いに感心した。
バリコンのダイヤルをグリグリ回しながら、きこえる海外からの放送を探すのも楽しそうだという気になってきた。
さっき、いつものシャンテック電子さんの通販サイトで、『2石トランジスタラジオキット』と陸式ターミナル、小型トグルスイッチをポチった。
部品が届いたら、しばらくは、雨で外作業ができない日には『短波放送がきけるラジオを作る、計画』を楽しみたいと思っている。