まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

短波放送がきけるラジオを作る、計画(2)

2017年06月30日 | ラジオな日々
ゲルマラジオは作るのも簡単で、電池もいらず、ゆったりと向き合えば実用にもなる。
解説・説明書を読めばきこえる理屈は解ったような気になるのだけれど、やっぱり電波ってよく解らない。
 
自然界にずっとあるものらしいので、創造主の世界がわからないと理解できないのか?
  
そんな妄想をしながら、2石ラジオキットを組み立てた。

ゲルマラジオ2号機の時もそうだったが、シャンテック電子さんの解説書はとても親切で助かった。
 
中波帯を受信するリードインダクタをつけてスイッチを入れて見たら、これはすごいや。

強い電波を選択なく拾うベーシックなラジオなので、いろいろな放送が入り乱れてきこえてきて、”目に見えない電波”ってこんな感じ?って思った。
 
トランジスタの増幅と電池のバイアスはものすごい発見だったのだろうなと実感。
 
100均のミニスピーカーなどずっと大きな音がイヤホンから出てくる。

とても耳にいれてはいられない。

ボリュームがなく、アンテナ線を調整して、弱くするというラジオを始めた味わった。

小さい子供さんの教材にするときは、耳を痛めかねないので注意が必要と思う。
 
 

筐体は、小物入れのような木箱が100均にあったので即決。
なんとか格好がとれて、収まった。
 
このラジオ、木箱のラジオ2号機として、外側を少し渋い色で塗ってみよう。
そんなニスも100均にあった。
 
秋月電子に発注した短波帯のリードインダクタも届いた。

陸式ターミナルをオプションでつけたので、コイルを変えて、いろいろ楽しめそうなラジオになった。
 
============
<今日は何の日>
1948(昭和23)年の今日、アメリカ・AT&Tベル研究所で発明されたトランジスタが初めて公開されまさした。
 
電波の存在、その活用を発見した人もすごいですが、ラジオキットで遊んでみて、小さな部品、小さな電力で、微弱な電波をを大きく振幅させる。
この発明もすごいと思いました。

でも、電波って何?
ゲルマラジオがきこえるってことは、電気が網の目のように飛び交い、降り注いでるってこと?神?

自然は受け入れられても、創造主は理解できないシルバーバイト&極貧生活ジイサンでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする