『100均の自転車用ライトを買ってみた』(2017年11月12日 | 道具弄りの日々)で、物置の奥から掘り起こした自転車に気が向くと乗っている。
この自転車を買った頃は、まだ子たちが『つ』の付く頃だったので、二十年以上前の古物(使わなければ、廃品回収のゴミ)である。
購入時のままのタイヤは、急に活躍の場ができ、そうとう頑張ってくれていたが、ここへきて積年の疲れが出て、タイヤの脇部が破れてきた。

先日の千円の腕時計のバンドの修理の話ではないが、こういうブツの修理にいくらお金をかけるかは少々悩む。
自転車屋さんに修理(タイヤ、チューブ交換)に出せば、安くても諭吉くん1枚、純正品を使ったら、2枚近くいくかもしれない。
よく行くホームセンターでは、2万円弱で変速機付きのかっこいい街乗り自転車が買える。
もうここらで、廃棄してしまってもいいのだれど、カミさんや子たちと過ごしたこの自転車には思い入れもあって、DIYで交換チャレンジしてみて、収拾がつかなくなったらその時は諦めることにした(一月ほど前)。
YouTubeにタイヤ交換の動画はたくさんあったので、暇を見て”お勉強”。
交換イメージができたところで、タイヤを発注!
交換イメージができたところで、タイヤを発注!
って、自転車のタイヤのサイズ表記すら分からん(*_*;。
ここも”お勉強”(;´д`)トホホ。

今ついているブロックタイヤは、BS製で、前が26-2.0、後ろが26-2.1。太い!
街乗りには、音もうるさいし、ママチャリに比べこぐパワーもいる。
街乗りには、音もうるさいし、ママチャリに比べこぐパワーもいる。
Webでいろいろ見た結果、楽天にあった、シンコーの26-1.95(インチ)のスリックタイヤの評判がよく、コスパも良さそうなので発注し、午前中届いたので、金足農業の甲子園決勝をBGMに、さっそく交換してみた。
事前のイメージトレーニングが効いたか、手順はスムーズに進んだが、タイヤ取り付け時にブレーキパッドが干渉してしまいタイヤがうまく回らない状況にしばし困惑。
壊すときよりも、組み上げるときの方が難しいなぁ(笑)。
「覆水盆に返らず」なんていうけれど、正しくである。
自転車のフレームとタイヤのセンターを合わせる作業が、経験しなければわからない、交換のツボだと知る。

それでも、なんとかおさまった。
試走で数キロ離れたコンビニに乾杯酒を買いにいく。
別に飲まなくてもいいのだけれど(*^^)v。
軽い、音もないヽ(^o^)丿。
またしばらく乗れそうだ。
自転車をこぎながら、金足のみんなは、ほんと、よくやったなぁと思う。
勝負に負けたからこそ気付く、生き方もある。
若い多感な時期は特に、勝った時の思いより、負けた時の思いの方が人を大きくし、心豊かに暮らせる糧になると思う。
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<今日は何の日>
<今日は何の日>
第100回甲子園大会において、秋田県県立金足農業高校が、大阪桐蔭高校に2―13で敗れました。
準優勝は、秋田県勢では、103年ぶり、農高では、戦後初。
準優勝は、秋田県勢では、103年ぶり、農高では、戦後初。
今後、こんなワクワクさせてくれるゲームは見られないかもしれませんね。
決勝に至る金足の試合は、昭和の匂いのする、平成最後のあっぱれ名勝負だったと感動しています。
私学って、ある意味、プロ球団じゃないですか?
わが木更津総合にしたって、そう。
推薦入学、学費免除。赤点留年なし。
野球やっていれば、プロの道も、推薦での大学進学もある。
野球やっていれば、プロの道も、推薦での大学進学もある。
そういう人たちが相手でも、秋田は過疎でスカスカでも、おれらだってやればできる!秋田はいいとこだ!家族と暮し、やりたいことを精いっぱいやるんだ!という、熱い思いが金足のみんなには感じられた。
あつい夏をありがとうと言いたい。
久々に記憶に残る甲子園大会だった。