房総半島の銚子は、近世には太平洋と江戸を結ぶ利根川水運、漁業港として大いに栄えたが、大きな風力発電をつけたり、千葉科学大学(2004年 加計学園)などの活性化施策を行っているものの、「銚子は国のとっぱずれ」感がある。
観光的にも色あせた中で、善戦している銚子電鉄などのニュースはときどき報道されるが、昭和の頃の活気は今はない(私見)。
子供の頃の遠足コースだった、360度見渡せる展望台、船舶の指標となる灯台、そのすぐ近くにある水族館を見学し、市街にいって、醤油屋さんでの銚子の歴史の話。
そんな中で育ったので、銚子商業が県代表で甲子園に行ったときなどは、わがことのように応援した。
水族館を経営していた犬吠埼マリンパークが、来客数の減少、建物の老朽化による更新資金不足などの理由で、2018年1月31日で閉園したという。
その後、イルカやペンギンの引き取り手のないまま(不適切な環境で)飼育されているという、批判的な(と感じられた)番組を、お昼のフジテレビ『バイキング』で見て、ショックだった。
なぜ閉園までに動物の引取り先を探さなかったのかというような経緯は過ぎてしまったことで、今更とやかく言っても始まらない。
それないりの理由があったのだろう。
放送された画像は、経営不振でどうにもならない中でも、動物に対する配慮で、最低限の人件費をかけ、食事をあげ、とても苦しんでいる経営者の姿が私には見えた。
同時に、県の担当部署が犬吠埼マリンパークに残っている生物の頭数を把握しているという放送もされた。
(???、である)
(???、である)
動物虐待的な視点での否定的な報道ではなく、TBS『噂の現場』のように、銚子市、千葉県への姿勢の明確化を迫り、全国の水族館への里親募集などポジティブな働きかけをして欲しかったなぁと思う。
スタートは行政が税金で建てた箱物水族館らしい。
県内にもおおきな水族館的な施設がある。
県のお役人は、そんな身近な調整すらできないのだろうか。
自分の出世のためにはなんでもできて、困っている人、動物には痛みを感じない。
そして、そんな人が成功者と言われる。
いやだなぁ。
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<今日は何の日>
2018(平成30)年の今日、平成の文化創造アニメ『ちびまる子ちゃん』の作者、さくらももこさん(本名不詳)の訃報が流れました。
<今日は何の日>
2018(平成30)年の今日、平成の文化創造アニメ『ちびまる子ちゃん』の作者、さくらももこさん(本名不詳)の訃報が流れました。
平成30年8月15日午後8時29分、乳がんのため永眠。(享年53)
昭和はサザエさん一家と、平成はまる子一家と、・・・。
ももこさんは、「太く短く」でしたが、信長のように、日本人の心の中に長く生き続けるんだろうと思います。
いつも自分を作品の中で客観視していたももこさん、やっぱり、痛くて、辛くて、弱音を吐いたのかな?
もっと生きたい!なんていったかな?
もっと生きたい!なんていったかな?
歳が近いだけに、そんなことも思います。
死にたくないとあがくのが普通だろうけれど、凄い足跡を残してれ本当にありがとう。