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本日、青少年健全育成市民大会がメイプルホールで開催されました。
ささゆり褒章が、箕面三中の3人に贈られました。
ささゆり褒章は、青少年の場合、箕面市内の学校に在学する青少年で顕著な活動をした人に贈られます。
三中の受賞生徒は、それぞれ
・第33回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)に出場
・第31回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会に出場
・第40回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会に出場
また、箕面三中卒業生1名もささゆり褒章を受けました。
・平成29年度全国高等学校選抜自転車競技大会に出場(現高校2年生)
さらに、もみじ顕彰の方も箕面三中卒業生2名が受賞しました。
もみじ顕彰は、箕面市の青少年のためになる、とくに顕著な活躍・貢献をした人に贈られます。
・第24回日本管楽合奏コンテスト高等学校B部門に出場して、最優秀グランプリ賞・文部科学大臣賞を高校1年生2名が受賞。
これらの活躍に対して、3名の三中生、三中卒業生3名にそれぞれ贈られました。おめでとうございます。
3名の生徒と3名の卒業生のチャレンジとその成長に、私からも賛辞を送ります。
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さて、これらの受賞を通して、私の感想を述べます。
とかく大人は、子どもをみるとき、「ひくこと」で考えがちです。
学校で先生は生徒の成長を、家庭で親は子どもの成長を、「ひくこと」で考えがちです。
自分が思い描く、この子が「こうなってくれたら」という期待を満点とします。
その満点から、これができていない、あれがダメであると、ひくことで子どもを見ます。
しかし、産まれたばかりの赤ちゃんは何もできないのです。成長でみれば0点です。
そこから子どもが大きくなるにつれ、話せるようになった、歩けるようになった・・・と、たしていくことで、子どもの成長を感じ取ります。
子どもが努力したことについて、いい結果が出ないと、これができないという、ひくやり方では、子どもの方はしんどくなります。
まず、できるようになったことを当たり前と思わないことです。
そして、これができるようになったというチャレンジしたことに目を向けます。
現状からたしていく見方で子どもをみていくことが、結局は、子どもの可能性を伸ばすことになるのです。