Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

エラスムス計画

2005-07-23 20:34:44 | フランス語
昨日はフランス語レッスン。
まずは、先生にお借りした「スパニッシュアパートメント」のDVDを返しながら、映画についてコメントする、というのが最初の課題。

主人公のフランス人男子学生をはじめとする、ヨーロッパ7カ国からの留学生が、バルセロナにあるアパートをルームシェアするお話。
この学生たちは、エラスムス計画 という、EUの奨学金プロジェクトを利用してバルセロナに留学している。

エラスムスって、「愚神礼賛」っていうのを書いた人だよね。それだけ知ってる。断片的知識ならまだ頭の片隅にに残っているわたくしなのです。

で、このような制度があるなんて、この映画を見るまで知らなかった。
そして、この制度の目的の中には「ヨーロッパ市民としての意識を育てる」というものもあるそうだ。
このような制度のある国にいる若者たちがうらやましくなった。
若いうちに、いろいろな国の人と交流して、いろいろな価値観がある、というのを理解して、尊重しあって認め合う関係ができたら、すばらしいと思う。決して一方通行ではなく、両面通行の理解。

こういうの、アジアでもやってないの?と思って調べたら、アジア太平洋大学交流機構というのがあるそうだ。
これも知らなかった。(もう、知らないことばかり)

でも、エラスムス計画とは、ちょっと違うかな?と思う。
カバーする国が多すぎる、というか太平洋を囲んでいる、ということで、アメリカやカナダも入ってくるようだ。

国の間を行き来して交流を持ち、お互いの理解と結束を固め、EU諸国全体の底上げをして行こうとするエラスムス計画と、交流しながら情報の共有交換をしようというアジア太平洋大学交流機構。
環太平洋諸国の関係とEU諸国の関係は違うし、EU憲法の批准で揺れているけれど、やはりEUは頑張っている、と思った。





新しいパソコンが、きた~~~~~っ!!!

2005-07-23 12:18:02 | Weblog
すいません。タイトルが・・・ヘンで。
遅ればせながら、「電車男」をテレビで見ているので 


一昨日、新しいパソコン が届いた。3時間ほどかけて、セットアップと旧パソコンからのデータの移動をした。
あとは、旧パソコンの処分をどうしよう。いずれ処分しなきゃならないし。
ハードディスクにあるデーターを消去してからではないと処分(リサイクルに出すこと)はできないけど。
リカバリーCDでパソコンを初期化しただけでは、データ(最近でいうところの”個人情報”も含む)は消えないで残る、のだそうだ。
リカバリーするということは、ハードディスクにある”データを参照する方法”を消去することであって、データは消去されないんだって。つまり、電話帳は捨てるけど、電話番号は残ってる、って感じかな?
そこで、「ハードディスクのデータを完全消去」してくれるソフトを買うことになる。
でも、これが、そこそこのお値段するのよね~~。

ということで、お金 のかからない方法を考えてみた。
①捨てないで物置にしまう
②パソコンを分解してハードディスクを取り出し、表面にガリガリと傷をつける
③リカバリーだけして、姪にあげる(でも、専用モニターが不調だからなぁ・・)

どうして、こんなことを考えるかというと、以前、ニュース番組の特集のようなものでやっていた。
世の中には、廃棄された携帯電話 の中の情報を取り出して不正使用するグループがいるのだそうだ。 
このことを知ってから、私は携帯電話を新したとき、以前まで使っていた携帯電話機を販売店に置いてくるのではなく持って帰ってくるようになった。
携帯電話の中にも、電話番号やメールアドレス、画像などなどの個人情報が入っているもんね。
販売店を信用していない・・・わけでもない(あるかも・・・)けれど、やっぱり不安。ということは、結局信じてない、ということだね。

それで、新しいパソコンは、快調です
やっと、わたしもXPになりました。